「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」アソーカ・タノ声優、「マンダロリアン」での配役変更報道に反応

『スター・ウォーズ』の実写ドラマ「マンダロリアン」シーズン2に、アニメ「スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ」(2008-)などのアソーカ・タノが登場する。ところが、「クローン・ウォーズ」でアソーカの声優を務めたのはアシュリー・エクスタインだったが、「マンダロリアン」に出演するとされているのはロザリオ・ドーソン。配役変更の報道を受けて、アシュリーは自身の心境を明かしている。
アソーカは、アナキン・スカイウォーカーの弟子として「クローン・ウォーズ」で初登場。オビ=ワン・ケノービら他のジェダイと共にクローン戦争に身を投じたアソーカは、アニメシリーズで一躍人気キャラクターに。「スター・ウォーズ 反乱者たち」(2014-)では、かつて師だったダース・ベイダーと宿命の刃を交えている。
2020年3月21日、アソーカ役にロザリオが抜擢されたことを受けて、「クローン・ウォーズ」ファンの間には衝撃が走った。「なんでアシュリーじゃないんだ?」「アシュリーこそがアソーカだ!」。アニメに引き続き、実写でもアシュリーに演じて欲しいという声が相次いだのである。

このたび、アシュリーは熱いコメントを寄せたファンに感謝を述べつつ、「私は『マンダロリアン』には関わっていないので、話せることは何もありません」とキャスティングされていないことを認めた。さらに、「私はアソーカ・タノに命を吹き込む、才能あるチームの一員に過ぎません。最終的な決定を下す権利は私にはもちろん無く、そもそも本当に何も知らないのでコメントは出来ません」と強調した。ただし「あらゆる形でアソーカ・タノ役を演じ続けることが私にとって長年の夢でした。今後もアソーカ・タノの物語に関わり続けたいと思いますし、彼女の未来が繋がっていくことを嬉しく思います」と、どんな形でもアソーカを応援していく意志を示した。
アシュリーがアソーカ・タノ役を演じる「クローン・ウォーズ」のファイナル・シーズンは、米国ではDisney+にて現在配信中。ファイナル・シーズンの日本上陸については不明だが、「クローン・ウォーズ」全シーズンはディズニーデラックスで視聴可能だ。なお、ドラマ「マンダロリアン」は、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』(1983)の出来事から5年後、帝国が崩壊し、ファースト・オーダーが台頭する前の時代に現れた“一匹狼の戦士”マンダロリアンを描く物語。シーズン2は2020年10月より米国配信予定だ。
Source: Ashley Eckstein