ディズニー『アトランティス 失われた帝国』正統なる続編映画の構想あった、新たな悪役とサプライズの計画も

2001年、ウォルト・ディズニー生誕100周年を記念して公開されたアニメ映画『アトランティス 失われた帝国』。賛否両論を招きながらも、いまだ一部のファンから根強い支持を得ている本作には、正統なる続編映画の計画があったという。カーク・ワイズ監督が米Colliderにて語っている。
『アトランティス 失われた帝国』は、『美女と野獣』(1991)『ノートルダムの鐘』(1996)のカーク・ワイズ&ゲイリー・トルースデール監督が手がけた、ジュール・ヴェルヌ著『海底二万里』(別題『海底2万マイル」)などをモチーフとした海洋冒険映画。ディズニーはシリーズ化を計画し、テレビアニメ版「チーム・アトランティス(Team Atlantis)」の制作を始動させていた。ところが映画の公開後に企画は中止され、当時完成していた3話をまとめたものが、ビデオスルーの続編『アトランティス 帝国最後の謎』(2003)だったのである。
ディズニーは『アトランティス』にまつわる企画を複数進行していたとされ、ワイズ&トルースデール監督らも『アトランティス 失われた帝国』に続く劇場用の続編映画を構想していた。ストーリー・スーパーバイザーのジョン・サンフォードとともに練られていたのは、「開発されていたテレビシリーズとは無関係の、完全なる続編としての長編映画」だったという。
「新しい悪役を登場させるつもりだったんです。第一次世界大戦風の分厚いウール、巨大で怖い服を着て、顔を隠すための恐ろしいガスマスクを着けたキャラクターでした。ちょっとダース・ベイダーっぽくてね。この悪役が、アトランティスを奪い返して、ローク司令官が果たせなかったことをやり遂げようとするんです。」
ローク司令官とは、アトランティスに秘められたクリスタルを狙って暗躍するアトランティス探検隊の隊長。クリスタルを取り込んだ王女キーダを連れ帰ろうとするが、クリスタルの力を秘めたガラスで切りつけられたあと、身体をクリスタルのように変貌させ、最後には死亡する。ローク司令官には、ドイツの元軍人である美女ヘルガ・シンクレアという副官がいたが、ヘルガの生死が劇中で描かれることはなかった。
しかしワイズ監督は、続編のクライマックスにサプライズを予定していたことも明かしている。「悪役がマスクを外すと、実はヘルガだったことが分かる。どんでん返しです。ヘルガは生き延びていて、20世紀初頭のサイボーグとなり、自分の傭兵集団を結成していたんですよ」。
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Source: Collider






























