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哀しくも美しい、醜くも愛しい…『”異形”の恋』特集

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怪人、ファントムの仮面の下の醜い顔。嫉妬、孤独、憎悪・・・ファントムが隠しているのは自らの恵まれない生い立ちから生まれてしまった悲しい感情です。
彼は最初”優しさ””思いやり”といった感情ではなく、圧力でクリスティーヌを自分のものにしようとします。
彼が抱えている自分に対する大きなコンプレックス、そして自分の中の邪悪な気持ちと 彼女を思う一途な愛の間での葛藤。
私達は誰でもコンプレックスを抱えています。時にはそこから他の人に対する妬みや嫉みも生まれてしまうこともあるはずです。ファントムの抱える苦悩や寂しさ。怪人という外見ではありますが そんな彼が彼なりに人を愛そうとしもがき続ける。その姿にきっと多くの人が共感し、長年愛されている作品となっているのでしょう。

ここでご紹介した彼らは皆孤独を抱えています。彼らの姿は不思議なものですし、決して現実世界にはいないものですけれど 誰しも恋をすると 彼らのように孤独を感じるもの。悩み、苦しみ、その中でいたわりの気持ちを見つけ、相手と向き合っていく・・・
完璧ではないからこそ応援したくなる、いじらしくなる。弱さが見えているからこそ共感できる。
寂しく美しく不思議な”異形のモノ”の恋。ぜひいま一度観返してみてはいかがでしょうか?

Writer

Moeka Kotaki
Moeka Kotaki

フリーライター(1995生まれ/マグル)

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