『アバター:WoW』17億ドル達成で歴代7位 ─ 『ジュラシック・ワールド』超える

ジェームズ・キャメロン監督の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』は全世界累計興行収入が17億800万ドルに到達し、これをもって歴代7位となった。
16億7,154万ドルの『ジュラシック・ワールド』(2015)を超えた。次に狙うは19億1,630万ドルの『スパイダーマン :ノー・ウェイ・ホーム』(2021)。
最新の見立てでは、コロナ禍初の20億ドル超えも現実味を帯びてきた。『ノー・ウェイ・ホーム』はコロナ禍以降で最大のヒット作であるが、一大市場である中国では公開されなかった。『ウェイ・オブ・ウォーター』は中国市場での興収が上々で、現時点までに1億8,830万ドルの記録となっている。次いで、フランス(1億720万ドル)、ドイツ(9,260万ドル)、韓国(8,560万ドル)、イギリス(6,910万ドル)。
『ウェイ・オブ・ウォーター』は製作費だけで4億ドル以上を費やしているとされるが、黒字化が確定したことで続編も製作見込み。キャメロン監督は「歴代3〜4位」を目指す必要があると述べていたが、その目標値にも迫りつつある。現在、歴代4位の『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)の累計興収は20億6,952万ドルだ。
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Source:Deadline,Box Office Mojo


























