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【ネタバレなし】『アントマン&ワスプ』海外より最速感想到着!「最高」「完璧なコメディ」 ― 『インフィニティ・ウォー』の謎は解けるのか

アントマン&ワスプ
(c) MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品、映画アントマン&ワスプの試写が米国にて始まった。全世界に衝撃を与えた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)から一転して、本作は『アントマン』(2015)に続く純然たるコメディ路線。したがって、早くも全編を鑑賞した批評家やメディア関係者からは「楽しかった」との声が相次いで届いている。

そこで本記事では数多ある感想の中から特に読み応えのあるもの、気になるものをピックアップしてお伝えすることにしたい。もちろんネタバレは含んでいないので、しばらく先の日本公開にそなえて、今から期待感を高めていただければ幸いである。

マーベル渾身の続編映画、痛快なコメディに

まずは『アントマン&ワスプ』を心から楽しんだ人々の声を聞いてみよう。おなじみの秘密主義が貫かれている状況だが、その魅力を米国の書き手たちは思い思いの表現で示してくれている。

ブランドン・デイヴィス氏(ComicBook.com)
「『アントマン&ワスプ』はユーモアに秀でていて、VFXが素晴らしく、クリエイティブにサイズを操り、そしてヴィランの扱いが巧み。素晴らしい映画だ。マーベルによる、キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』以来最高の続編エヴァンジェリン・リリーは大好きなヒーローの一人になった。ペイトン・リード(監督)、ホームラン!! とんでもない映画だ!」

スティーヴン・ワインストローブ氏(Collider)
「ペイトン・リードの『アントマン&ワスプ』がすごく楽しかったこと、観客がずっと笑っていたことには誰も驚かないでしょう。マーベル・スタジオはまたしても新たな勝利をつかみました。ケヴィン・ファイギ(マーベル・スタジオ社長)は、ほとんど不可能なことを、さも容易いことのようにやってのけるのです。」

ペリ・ネミロフ氏(Collider)
「マーベル、なんて1年なの…! 『アントマン&ワスプ』はものすごく大好きな映画だった。本当にすばらしい出演者のアンサンブルに、的を射たユーモア(ある場面では笑いで涙が出た!)。テクノロジーがまたしても素晴らしい効果を生んでいる。ユニークでとても楽しいライド・アトラクション。もう一度観るのが楽しみ。」

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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