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『アントマン&ワスプ』量子世界で独自の文明が発達か ― 劇中でも示唆、監督が裏設定を解説

アントマン&ワスプ
(C)Marvel Studios 2018

映画『アントマン&ワスプ』(2018)に登場した量子世界では、何らかの文明が発達している可能性が高いという。前作『アントマン』(2015)に続いて監督を務めたペイトン・リードが米Colliderに明かした。

この記事には、『アントマン&ワスプ』のネタバレが含まれています。


アントマン&ワスプ
MARVEL/PLANET PHOTOS 写真:ゼータ イメージ

量子世界には「無限の可能性」?

30年前、夫ハンク・ピムと共にソ連の核ミサイルを食い止めるミッションに出たジャネット・ヴァン・ダイン/ワスプ(初代)は、ICBMを停止するため原子より小さくなって量子世界へ入り、以後、消息不明になっていた。
『アントマン』でスコット・ラング/アントマンが量子世界から帰還したことをきっかけに、ジャネットの娘ホープ/ワスプ(2代目)とハンクは量子世界の研究を再開。量子世界と人間界を行き来するマシンを完成させ、ハンクはジャネットの救出に向かう。量子世界と繋がっているスコットを通してジャネットから指示された座標へと到着し、ついに二人は再会を果たした。

ここで気になるのが、ジャネットの変化である。「30年前の私とは違う」と語る通り、不思議な能力を身につけていただけでなく、服装や所持品も人間界にいた時とは違っていたのだ。

このことについて、リード監督は「ジャネット・ヴァン・ダインは明らかにワスプのスーツを着ていません。30年経った今、彼女はスーツから取り入れた痕跡や断片も少しはありますが、何らかの文化から発生した槍や道具を持っているんです。あの世界では何かが起きています。ただの不毛の地ではないんです」と告白。量子世界に“文明”の存在があることを示唆した。

「ジャネットがピム親子に与えた座標は”不毛の地”と呼ばれる地域を指しています。仮に小さくなって量子の世界に入るとしたら、あなたは『量子虚空』を通り抜けないといけません。スコットが最初の映画(『アントマン』)で到達して気絶する場所です。ここでハンクは小型ロケットエンジンを稼働させ、虚空を突き進み、膜を破って量子世界に到達するんです。そこが最高到達点。彼女がハンクと会う約束をした場所です。ハンクとジャネットが量子世界から飛び出す途中には、何らかの文明が発展しているかのようなショットが確かに登場します。」

リード監督の発言を受け、改めてハンクとジャネットが量子世界から戻るシーンを再確認してみると、一瞬ではあるが城らしきものが映っている。量子世界には城を建てられるほどの文明を発達させた生物が存在しているということか。

仮に、文明を持った生物が住んでいるとしたら、量子世界は”新たな宇宙”と呼べるほどの大きな可能性を、マーベル・シネマティック・ユニバースに提供していることになる。ちなみにハンク役のマイケル・ダグラスも以前、「マーベル映画の新たな展開、そのすべてで量子世界が重要な役割を担うと思います」語っていたのだ。

またリード監督によれば、ジャネットが量子世界で30年間どうしていたのかについては「具体的な物語」があるとのこと。「あの世界で時間と空間がどうなっているのか、量子世界の無限とも思える可能性について知っています」と述べ、緻密に開発された量子世界の裏設定を匂わせた。

「あの世界にはすごい食べ物があるんです。量子世界の食糧事情なんて信じられないでしょう(笑)。呼吸については、ジャネットが量子世界にいた時間は“単なる適応ではなく進化だ”と主張しています。ですから、彼女は生物として進化したのかもしれません。最初に量子世界に到達したときはスーツのおかげで生き延びたんだと容易に想像できますが、たぶん滞在中何かが起きて、彼女は適応し、ひょっとすると進化を遂げたのかも。」

果たして、量子世界にはどんな秘密が隠されているのか。その全貌は、きっと今後の作品でも少しずつ語られていくことだろう。

映画『アントマン&ワスプ』MovieNEXは発売中『アベンジャーズ/エンドゲーム』は2019年4月26日(金)全国ロードショー

『アベンジャーズ/エンドゲーム』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/avengers-endgame.html

Source: Collider

Writer

Marika Hiraoka
Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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