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『アントマン&ワスプ』新TVスポット「Fun」米国にて公開!親友ルイス、ハイテンションで登場

アントマン
© Walt Disney - Marvel Studios - Big Talk Productions 写真:ゼータ イメージ

マーベル・シネマティック・ユニバース作品、映画『アントマン&ワスプ』(2018)の新たなTVスポット“Fun”が米国にて公開された。
今回の映像は以前のスポット映像“Unleashed”に続いて女性ヴィランのゴーストをフィーチャー、さらに前作『アントマン』(2015)でいい味を出しまくっていた、主人公スコット・ラング/アントマンの親友ルイス(マイケル・ペーニャ)もノリノリで登場する。

「手強いものを解き放ってしまった」という言葉とともに登場するのは、不気味なスーツに身を包んだゴースト。演じるハンナ・ジョン・カメンは、映画『レディ・プレイヤー1』(2018)のフナーレ・ザンダー役も魅力的だった注目の女優だ。
『アントマン&ワスプ』ではゴーストを止めるべくスコットとホープ・ヴァン・ダイン/ワスプがチームを組むが、スコットは「もう一人いる」と一言。スコット&ジャネット、そしてハンク・ピムが乗る車の隣には、スコットの強盗仲間であり親友のルイスがいた。「ワザーップ(元気?)。あれ、そんな感じじゃないな。ワザーップ。ワザーップ……」

「あなたは私の能力をわかっていない」と言い放つゴーストは、格闘戦でアントマンを圧倒し、さらに映像の後半では車両や人間の身体をすり抜ける透明化の能力を発揮。「彼女は僕をハグしたがってる。幸運を願ってて」と軽口を叩くスコットに、恋人であるホープが「本気?」とマジの目線で尋ねれば、スコットは「違うよ」と一言。
さらに『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』(2016)で炸裂したジャイアントマンのシーンでは、海中から登場したスコットは「食べちゃうぞ~」と人々を怖がらせて、「ごめん、ふざけてるだけ」と弁明する場面も。

なにしろ“Fun”というタイトルだけあって、今回のスポット映像は『アントマン』シリーズの魅力であるユーモアを強調した仕上がりとなっている。なかでもルイスは、そういう意味でも劇中で大きな役割を担ってくれそうだ。

「僕にもスーツがあったらな。最低限のパワーでいいし、なんならパワーがなくてもいいんだけど……。」

映画『アントマン&ワスプ』は2018年8月31日より全国ロードショー
前作よりポール・ラッドやエヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、マイケル・ペーニャらが続投するほか、ローレンス・フィッシュバーンやミシェル・ファイファーといった顔ぶれも参戦する。監督は前作に続いてペイトン・リードが担当。

『アントマン&ワスプ』公式サイト:https://marvel.disney.co.jp/movie/antman-wasp.html

[お詫び]
記事初出時、本文のキャラクター名に一部誤りがありました。謹んでお詫び申し上げます。

Eyecatch Image: © Walt Disney – Marvel Studios – Big Talk Productions 写真:ゼータ イメージ

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。