声を禁じられたカルト村から脱出せよ、『ヴィレッジ 声帯切村』1月2日公開決定 ─ 『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』スタジオが放つ

全米No1ヒットホラー『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』のスタジオが贈る、『レディ・オア・ノット』(2019)サマラ・ウィーヴィング主演『AZRAEL(原題)』が、邦題『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』として2026年1月2日(金)より全国公開される。
狂気のカルト村に隠された血塗られた掟──少女は、沈黙の地獄から生還できるのか。
森の奥深く、外界から隔絶された“声を禁じられた村”。そこでは信仰の名のもと、住人の声帯を切り裂き、生贄を捧げるという凄惨な掟が人々を支配していた。生贄の対象に選ばれた少女・アズラエルは逃亡を図るが、住人たちの執拗な追跡と、森の奥で蠢く“何か”が彼女の行く手を阻む。果たしてアズラエルは沈黙が支配する村から脱出できるのか。そして、掟に隠された真の目的とは?
『クワイエット・プレイス』『ドント・ブリーズ』以降、世界的に広がり続ける“音×恐怖”ホラーの最新形である本作は、“村ホラー”と“ヒロイン・サバイバル”という2大ジャンルに、“音を出したら即死”という禁断の設定を融合させた野心作。SXSW(サウス・バイ・サウスウエスト)正式出品、シッチェス映画祭作品賞ノミネートなど、世界の映画祭で高い評価を獲得し、“クワイエット・ホラー”の新たな一本として注目を集めている。
脚本は『サプライズ』(2011)『ザ・ゲスト』(2014)などを手がけたスリラー/ホラーの名手サイモン・バレット。製作は全米No1ヒット作『ロングレッグス』『THE MONKEY/ザ・モンキー』で勢いに乗るスタジオC2 Motion Picture Group、監督は『スモール・クライム』(2017)のE・L・カッツが務めた。
主演は『レディ・オア・ノット』のほか、『バビロン』(2022)『スリー・ビルボード』(2017)などでバイプレイヤーとしても存在感を放つサマラ・ウィーヴィング。“全編セリフなし”という極限の演技で、息遣いと身体表現のみで恐怖と覚醒を描き切り、海外メディアでは「キャリア最高のパフォーマンス」と絶賛された。
外界から隔絶されたカルト村、声帯を切り裂かれた住人たち、血と音に反応して襲いかかる謎の存在、逃げ場のない生贄の儀式──。公開された予告編2種のうち、30秒版はR指定級の猟奇的なゴア表現に特化し、容赦ないスプラッターな側面を体感させる。かたや、90秒版では村を支配する掟や、生贄の儀式といったディテールへ踏み込み、沈黙に覆われた狂気と、運命に抗うアズラエルのドラマを強調する仕上がりとなった。

映画『ヴィレッジ 声帯切村(コエキリムラ)』は2026年1月2日(金)より全国公開。
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