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『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』ザ・シング役、「一流シェフのファミリーレストラン」リッチーとは「意外と共通点が多い」

ファンタスティック4:ファースト・ステップ
© 2025 20th Century Studios / © and ™ 2025 MARVEL.

マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』で、ザ・シング/ベン・グリム役に抜擢されたエボン・モス=バクラック。自身の代表作「一流シェフのファミリーレストラン」で演じるリッチー役との間には、意外にも「共通点が多い」という。

Colliderが『ファースト・ステップス』の撮影現場にて実施したインタビューで、それぞれの役へのアプローチの違いについて質問されたモス=バクラック。「俳優業の良いところは、仕事ごとに異なる経験ができること。役と役の間には、意外にも共通点が多い」としたうえで、それぞれの特徴を分析した。

「(ザ・シングとリッチーは)どちらのキャラクターも深い忠誠心を持ち、倫理や道徳、家族に対して強い思いを抱く戦士です。ベン・グリムはリッチー・ジェリモヴィッチよりも少し社会的に成熟しているとは思いますが、共通点もたくさんあります。」

エボン・モス=バクラック
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/40573095743/ Remixed by THE RIVER

岩のような身体と怪力を持つ“ザ・シング”ことベン・グリムは、皮肉屋で頑固者だが、根は心優しく頼れる存在。一方「一流シェフのファミリーレストラン」のリッチーは、荒々しい性格ながらも繊細な一面を持つ、憎めないキャラクターだ。成長過程のリッチーに対して、他人の感情に気付き、思いやることができるベンを「社会的により成熟している」とモス=バクラックは見ているのかもしれない。

もうひとつの共通点としては、血の繋がりのない“家族”の一員という点も挙げられそうだ。リッチーはレストラン「ザ・ベアー」、ベンは「ファンタスティック・フォー」という“家族”に尽くし、それぞれの役割を果たしている。

映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』は2025年7月25日、日米同時公開。ドラマ「一流シェフのファミリーレストラン」シーズン1~3はディズニープラスで配信中。

Source: Collider

Writer

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KyokoKyoko Okajima

アメリカ留学、大手動画配信サービスの社員を経て、ライターに転身。海外ドラマが大好きで、永遠のNo.1は『ブレイキング・バッド』と『ベター・コール・ソウル』。

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