実は『プレデター:バッドランド』には「ストレンジャー・シングス」とのアツい繋がりがある

大ヒット上映中の『プレデター:バッドランド』は、『プレデター』シリーズ最新作でありながら、周辺知識がなくとも楽しめる初心者歓迎型のエンタメ作品だ。そんな本編には、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」からの細かすぎて伝わらないカメオ登場が潜んでいる。
『プレデター:バッドランド』は、銀河最強のハンター、ヤウージャ族のデクが、最悪の地バッドランドで自分自身を証明するために危険な狩りに挑んでいく物語。デクにはクウェイという名の兄がおり、兄弟は厳しい一族で生き抜くための絆を見せる。
実は、劇中に登場するクウェイの宇宙船のコンピューター音声としてクレジットされているのは、「ストレンジャー・シングス」を手がけるマット・ダファーとロス・ダファー。二人はプロデューサーやライターとして活動する兄弟で、俳優業は専門外。まさにカメオと言える密かな登場だ。
ここには、『バッドランド』のダン・トラクテンバーグ監督がかつて「ストレンジャー・シングス」のエピソード監督を務めるはずだったという裏事情がある。当時トラクテンバーグは本作と、アニメ映画『プレデター:最凶頂上決戦』を同時進行で手がけていたため、「ストレンジャー・シングス」に取り掛かることができなかった。その縁があって、トラクテンバーグがダファー兄弟にカメオのオファーを持ちかけたのだそうだ。
クウェイは、デクとアツい絆で結ばれる兄弟。そんなキャラクターの宇宙船音声を、同じく兄弟コンビであるマット&ロスが担当するというのも、理にかなっていて面白いキャスティングだ。『プレデター:バッドランド』は公開中。
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Source:People
























