クリスチャン・ベール、『ターミネーター4』の後悔を吐露 ─ 「出演三度断った」「ものすごく恥ずかしい」

2009年に公開され、シリーズ空前の”問題作”となった映画『ターミネーター4』について、ジョン・コナー役で主演を果たしたクリスチャン・ベールが同作への出演を後悔するようなコメントを残した。

MTVのPodcast番組「Happy Sad Confused」に登場したクリスチャン・ベールは、『ターミネーター4』の出演について当初「3回も断ったんですよ」と明かす。「あのフランチャイズは…、”いやいや、もうストーリーはないだろう”と思っていました。」

ベールは、『ターミネーター4』への出演が「引っかかっている」と吐露し、「僕としては、(『ターミネーター』シリーズに)活力を与えたかった。でも製作中、そういったことは起こらなかった。ものすごく恥ずかしいよ」と打ち明けた。

では、3度も断ったというこの作品、最終的になぜ出演を決めたのか。

僕の悪いところが出ちゃったんだよね。(『ターミネーター4』の)話を周りからもらったときに、僕がこの役を受けるわけがないだろうと思われていたし、僕も同じ考えだった。でも、巧みに説得されちゃって、“へぇ、そうかな?よし、じゃぁ考えてみよう”ってなっちゃって。そうやって検討し始めたんですよ。」

2009年、ベールが『ターミネーター4』撮影中に「ブチ切れ」した様子を収めた音声テープがネットで公開され、当時は話題になったものだった。本番撮影中、撮影監督がベールの前を横切ったことに腹を立て、「お前はプロじゃないのか」と”Fxxk”を連発しながら数分間にわたって激昂。ベールの「アメリカン・サイコ」っぷりを批判する声もあった一方で、同作プロデューサーは「真剣なシーンだったので仕方がない」と擁護していた。ベール本人も後に「弁明の余地がない」と謝罪していたこの失敗に対し、改めて語っている。

 

「『ターミネーター2』でリンダ・ハミルトンの気が触れるシーンを覚えてます?ああいうことをやろうということになって、劇中のあるシーンで試してみたんです。教訓となったのは、演技の中でどれだけ我を失ったって、本当に自分を失ってはいけないということ。そりゃぁもう、もの凄く後悔しましたよ。」

『ターミネーター』シリーズは、ジェームズ・キャメロン、アーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトンといったオリジナル・メンバーが再集結した『ターミネーター2』(1991)直接の続編が2019年7月26日に全米公開予定。これにより、『ターミネーター3』(2003)『ターミネーター4』(2009)『ターミネーター:新起動/ジェニシス』(2015)は事実上の「なかったこと」になると伝えられている

Source:https://itunes.apple.com/us/podcast/happy-sad-confused/
https://www.theguardian.com/film/2009/feb/09/christian-bale-apologises-for-onset-rant

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THE RIVER編集長。ライター、メディアの運営や映画などのプロモーション企画を行っています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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