マーゴット・ロビー、『バービー』で約72億円を稼ぐことが明らかに

日本でも2023年8月11日より公開が始まった大ヒット映画『バービー』で、主演およびプロデューサーを務めるマーゴット・ロビー。本作の出演料と興行収入ボーナスあわせて、約5,000万ドル(約72億円)を手にする予定であることがわかった。米Varietyが報じている。
『バービー』は本国で7月21日に公開されて以来、米国内興行収入が5億2,630万ドル、海外興行収入が6億5,760万ドルという驚異的なヒットを飛ばしている。公開から3週間が過ぎた現在も興行収入ランキングのトップに君臨しており、数字はさらに上昇していく見込みだ。現時点で本作は『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』(2011)に次いで、米ワーナー・ブラザース史上2番目に高い興行収入を記録。女性監督作品としては、ジェニファー・リーが共同監督を務めた『アナと雪の女王2』(2019)を抜き、史上最高の興行収入を記録している。
本作の大成功を受け、監督および共同脚本を務めたグレタ・ガーウィグも、ロビーと同様にボーナスを受け取る可能性が高いという。
長引いたコロナ禍やストライキなど不遇が続いたハリウッドにとって、『バービー』は名実ともに救世主として高い評価を得ている。誰もが知るIP原作としての知名度と、社会現象化したトレンド、蓋を開けてみれば大人向けの鋭いメッセージと、鑑賞前後で高い満足感を提供した。
日本国内で『バービー』は8月11日に封切られると、『トランスフォーマー/ビースト覚醒』や『リボルバー・リリー』に続いて8位スタートとなった。初週3日間興行収入は190,939,600円、動員126,916人。
▼ マーゴット・ロビーの記事

『嵐が丘』本予告が公開 ─ 「キスしよう、二人の運命がどうなろうとも」マーゴット・ロビー主演、世紀のラブストーリー 美しい映像に注目 
ジブリ&新海誠から影響、『ビューティフル・ジャーニー』不思議なドアで過去に戻れる「アニメに通ずる」 ─ 監督は宮崎駿作品に感動「自分で映画を撮ってさらにわかる」 音楽は久石譲に 
気鋭監督コゴナダが『スター・ウォーズ』を撮った理由 ─ 「小津安二郎のような作品を撮りたくても、アメリカでは理解してもらえない」 「可能性を探る実験だった」 
映画版『嵐が丘』、原作とキャラ設定が違う? ─ マーゴット・ロビー「絶対納得するから待ってて」 原作では10代 
久石譲の劇伴音楽が響く『ビューティフル・ジャーニー ふたりの時空旅行』日本版予告編&ポスター公開 ─ 本人コメントも到着、サントラCD発売決定 マーゴット・ロビー&コリン・ファレル主演






























