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トム・クルーズ、今度は麻薬を運ぶ『バリー・シール/アメリカをはめた男』2017年10月日本公開決定!

バリー・シール
© Universal Pictures

時にはスパイ、時には元軍人、時にはサムライ。幅広すぎるほど幅広い役柄であらゆる敵や事件と戦うトム・クルーズが、今度は実在の“悪党”となって麻薬を運ぶ――。
新作『バリー・シール/アメリカをはめた男』が2017年10月に日本公開されることが決定、本編の場面写真が到着した。

バリー・シール
© Universal Pictures

『バリー・シール/アメリカをはめた男』ストーリー

天才的な操縦技術を誇り、民間航空会社のパイロットとして何不自由ない暮らしを送っていたバリー・シール(トム・クルーズ)の元に、ある日CIAのエージェントがスカウトに現れる。極秘作戦に偵察機のパイロットとして加わったバリーは、その過程で伝説的な麻薬王パブロ・エスコバルらと接触し、麻薬の運び屋としても天才的な才能を見せ始めるのだった。ホワイトハウスやCIAの命令に従いながら、同時にバリーは麻薬密輸ビジネスで数十億円を荒稼ぎするようになっていく。しかし彼の背後には、とんでもない危険が迫っていた……。

バリー・シール
© Universal Pictures

本作でトム・クルーズが演じるのは、タイトルロールであるバリー・シール。1970 年代にパイロットからCIAエージェントとなり、天才的な麻薬の運び屋にも“化けた”実在の破天荒男だ。明らかに悪いヤツだが、それゆえに魅力的な男の人生をアクションとサスペンス、ユーモアを交えて描き出す……本作はそんなクライム・エンターテインメントに仕上がっているという。監督を務めるのは『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)でもトムとのタッグを組んだダグ・リーマンだ。

思えばハリウッドは、『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(2002)、『ウルフ・オブ・ウォールストリート』(2013)など、歴史に名を残す“悪党”を紛うことなきエンターテインメントとして映画化してきた。本作『バリー・シール』はその“新たな1ページ”であり、本作の製作を熱望したトムはそのチャレンジ精神で新境地の開拓にも挑んだようだ。確かに場面写真に映っている姿は、これまでのイメージとは異なる「汚れた姿」ではないか……。

なお本作には、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)でハックス将軍を演じたドーナル・グリーソンも出演している。トムとの顔合わせでどんな演技を見せてくれるのかにも注目しよう。

映画『バリー・シール/アメリカをはめた男』は2017年10月全国ロードショー

(文:Takatoshi Inagaki)

 

© Universal Pictures

 

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