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DC『バットガール』監督、中止ニュースを知ったのは自身の結婚式だった ─ 「信じられない」と声明発表

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DC映画『バットガール』お蔵入りは製作陣にとっても晴天の霹靂だった。米Deadlineによれば、監督を務めたアディル・エル・アルビ&ビラル・ファラーが中止のニュースを知ったのは、モロッコでアディル自身の結婚式の最中のことだったという。

『バットガール』はゴッサム・シティのジェームズ・ゴードン警察長官の娘、バーバラ・ゴードン/バットガールを描く単独作品。配信サービス米HBO Max向けに企画されたものだが、米ワーナー新体制の戦略のもと、撮影を終えていたにも関わらずお蔵入りとなった。製作費は9,000万ドルと伝えられるが、配信リリースの予定すらないという。

気の毒なことに、自身の結婚式の場で作品のリリース中止を知ったアディル・エル・アルビ監督は、ビラルと共同で次のような声明を発表している。

「私たちは、このニュースに深い悲しみと衝撃を受けています。いまだに信じられません。監督として、私たちの仕事は観客にお見せするということが重要です。完成まではまだ遠い状態でしたが、世界中のファンが完成した映画を観て受け入れる機会があれば良かったと思います。

私たちの素晴らしいキャストやクルーは、バットガールに生命を吹き込むため、途方もない仕事を一生懸命こなしてくださいました。このチームに加われたことを、永遠に感謝します。マイケル・キートンやJ・K・シモンズ、ブレンダン・フレイザー、ジェイコブ・スキピオ、コーリイ・ジョンソン、レベッカ・フロント、そして特に、バットガール を情熱と熱意、そして人間性と共に演じてくれた素晴らしきレスリー・グレイスのような素晴らしい役者達と仕事ができて、夢のようでした。

とにかく、子どもの頃からのバットマンの大ファンとして、DCEUに加われたことは、たとえ短い期間だったとしても、名誉で光栄なことでした。バットガール・フォー・ライフ。」

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。

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