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DC映画『バットガール』HBO Max限定配信へ ─ 2022年以降の公開&配信戦略が判明

バットガール
※画像はイメージです Photo by Ed's Toy Box https://www.flickr.com/photos/edwicks_toybox/21517087693/ Remixed by THE RIVER

長らく企画が進められてきた、DC映画バットガール(原題:Batgirl)』がワーナーの映像配信サービス「HBO Max」にて配信される見込みであることがわかった。DC映画を統括するウォルター・ハマダ氏が、米ワーナー・ブラザース/DCコミックスによる2022年以降の劇場公開・ストリーミング配信戦略を明かした。

『死霊館』シリーズをヒットさせたハマダ氏がDC映画の統括に着任したのは、『ジャスティス・リーグ』(2017)が期待ほどの成績を収められず、幹部陣が一新された後のこと。『アクアマン』(2018)や『シャザム!』(2019)『ジョーカー』(2019)などに携わったのち、現在は『ザ・バットマン』や『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』をはじめとする今後の計画にも着手している。

The New York Timesにてハマダ氏が語ったところによると、2022年以降、DCは高予算の映画を年に4本まで劇場公開する方針。皮切りとなる2022年には、『ザ・バットマン』『ザ・フラッシュ』そして『アクアマン2(仮題)』が控えている。その後、2023年には『シャザム!』の続編となる『Shazam!: Fury of the Gods(原題)』が控えているほか、ドウェイン・ジョンソン主演『ブラックアダム(原題:Black Adam)』も待機中だ。「年に4本まで」という言葉からは、さらなる企画が進行していることもうかがえる。

また、ワーナーの映像配信サービス「HBO Max」でもDC原作のオリジナル映画が展開される予定。コロナ禍を受け、米国では『ワンダーウーマン 1984』が劇場&配信の同時展開で話題を呼んだが、ハマダ氏によれば、「(劇場公開には)リスクの高いキャラクターに焦点を当て、年間2本の配信を目標とする」という。具体名が挙げられたのは『バットガール』のほか、『ブラックパンサー』(2018)のマイケル・B・ジョーダンがプロデュースする『Static Shock(原題)』だ。

一方、HBO MaxではDC映画のスピンオフドラマにも注力されていく見込み。現時点では『ザ・バットマン』よりゴッサム市警を描くシリーズ(タイトル未定)、ジェームズ・ガン監督『ザ・スーサイド・スクワッド』(2021)よりジョン・シナ演じるピースメーカーのスピンオフドラマ「ピースメーカー(原題:Peacemaker)」が発表済みだが、この方針は今後も続くことになりそうだ。なにしろハマダ氏は、「どの映画についても“スピンオフを作れる可能性はあるか?”ということを考えている」と述べたほどである。

ちなみにワーナー/DCは、先日『ワンダーウーマン』シリーズの第3作(タイトル未定)の製作を正式発表しているが、同作は『ワンダーウーマン 1984』とは異なり、現時点では従来どおりの劇場公開を前提としているという。

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Source: The New York Times

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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