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『ザ・バットマン』スピンオフドラマ、ジェームズ・ゴードン刑事に焦点を当てた作品に 

ザ・バットマン

DC映画『ザ・バットマンスピンオフドラマのコンセプトとなるのは、腐敗したゴッサム・シティおよび、ゴッサム市警だ。ストーリーの詳細は依然として伝えられていないが、どうやらジェームズ・ゴードンに焦点を当てた作品になりそうだ。

ジェームズ・ゴードンとは、ゴッサム市警の中で正義感を崩さずに、バットマンと共に街の悪党たちに立ち向かう敏腕刑事である。高度な訓練を積んできたこともあり初老ながら身体能力は高く、バットマンを助けることも多い。ゴッサム・シティに欠かせない存在だ。

そんなジェームズ・ゴードン刑事に焦点を当てた作品になると語ったのは、「Fatman Beyond podcast」に登場したエド・ブルベイカー。コミック『ゴッサム・セントラル』シリーズという、ゴッサム市警を描いた作品の著者である。ブルベイカーは本企画について知った時、「『ゴッサム・セントラル』を今度こそ映像化するのかもしれない」と思い、『ザ・バットマン』のマット・リーヴス監督と一緒に働く、プロデューサーに企画の詳細について直接尋ねたのだという。

もっとも本企画は、ゴッサム市警に焦点を当てるものではありながらも、『ゴッサム・セントラル』が原作となるわけではないようだ。「『ゴッサム・セントラル』とは呼ばないようにしているみたいで、あくまでも映画からのスピンオフであり、ジェームズ・ゴードン・ショー」だという。ジェームズ・ゴードンの青年期を描いた、ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」(2014-2019)がすでに存在するが、そちらとの差別化をいかに図るのかが気になるところだ。ちなみに本企画の脚本・製作総指揮・ショーランナーのジョー・バートンは、「GOTHAM/ゴッサム」とは全く異なる作品になると証言している

『ザ・バットマン』ではジェームズ・ゴードン刑事役を、『ハンガー・ゲーム』シリーズのジェフリー・ライトが演じている。仮にも本当に、ジェームズ・ゴードンに焦点を当てた作品となるのであれば、ジェフリーが続投する可能性も高そうだ。もちろん、若き日の姿を描く場合にはほかの俳優となることも考えられるが、いずれにせよ今後の動向に引き続き注目したい。

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Source:Fatman Beyond podcast 

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。

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