デイヴ・バウティスタがアクション封印、本格ラブコメ映画に出演へ ─ 初めての恋人役では「緊張しました」

元プロレスラーで、マーベル映画『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズなどで屈強な肉体を披露したデイヴ・バウティスタ。先日、かなり筋肉を落としたスリムな姿を見せて話題になったばかりのバウティスタが、本格的なロマンチック・コメディ映画への出演を示唆している。以前から言及していた通り、アクションを封印する準備が徐々に進んでいるようだ。
2023年にバウティスタは米Page Sixにて「ロマンティック・コメディ作品に出演したいけど、今まで一度も機会がなかった」と不満を漏らし、「僕には魅力がないのでしょうか。自分に魅力が欠けているから、そのジャンルから排除されてしまうのでしょうか?」と自問自答するのようにコメントしていたことがあった。
このたび、米The Hollywood Reporterのインタビューに応じたバウティスタは、件のコメントが話題になったおかげで、出演オファーの連絡が来るようになったと報告。「あれを言ったら、すぐに電話がかかってきたんです。すごく面白い作品が数本開発中です」と明かし、「アクション・ロマンティック・コメディではなく、本格的なロマンティック・コメディです」と付け加えた。
その新プロジェクトについて詳細は明かさなかったが、新作アクション・コメディ映画『The Killer’s Game(原題)』でバウティスタは、ソフィア・ブテラ演じるキャラクターとロマンスを展開している。主演作で恋人のいる役を初めて演じたというバウティスタは、「緊張しました。皆さんに気に入っていただけたらいいのですが。まだ少し自意識過剰になっていますが、自分が望んだ挑戦だから(出演を)受けたんです」とコメントしており、初挑戦にドギマギだったようだ。
開発中のロマンチック・コメディ映画のために大幅に筋肉を落としたのかどうかは不明だが、以前からバウティスタはアクション作品や筋肉キャラクターから距離を置き、「もっと深みのある役を演じる機会が欲しい」と望んでいた。
ここ近年は、M・ナイト・シャマラン監督のサスペンス映画『ノック 終末の訪問者』(2023)で鬼気迫る演技を見せ、SF大作叙事詩『DUNE/デューン』シリーズでも感情を抑えた控えめな演技を披露したバウティスタ。様々なジャンルで異なるタイプのキャラクターにチャレンジし続け、演技を幅を広げている。
役者として自身に挑み続けるバウティスタが、どんなロマンチック・コメディ映画に出演するのか続報を待ちたい。
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Source:The Hollywood Reporter