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マイケル・ベイ監督、『トランスフォーマー』1作目はめちゃくちゃ不安だった ─ 今では自宅にトランスフォーマーだらけ

アンビュランス
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「俺の爆発シーンを見ろ」「歴史上、一番クルマを破壊した映画監督は、間違いなく俺」などの発言から豪傑なイメージのあるマイケル・ベイ。ところが米ScreenRantでは、「映画監督とは、初めて観客に試写で観てもらう時には吐きそうになるものだ」と、ナーバスな本心も告白している。「テスト試写でのんびり歩いている人がいたら、つい捕まえて“ダメです!大事なシーンがあるんです!このシーンを見逃したらダメなんです!”って言いたくなるんです」。

意外な一面を覗かせたベイ監督、今では代表作の一つとなった『トランスフォーマー』シリーズ第1作のテスト試写の際も、不安でならなかったようだ。

家族連れや子どもたちがいた試写では「間抜けなロボット映画だな。おいおい、子ども向けの映画じゃないか。おい、何てものを作ってしまったんだ」と感じ、また別の試写では居合わせた男性に「この映画は気に入りましたか?」と尋ねたところ否定されてしまったことから、「どうしよう、ひどい映画を作ってしまった」との恐怖に駆られたという。

そんな不安とは裏腹に、『トランスフォーマー』1作目は全米オープニング1位、全世界累計7億ドル突破の爆発ヒット作に。その後も続編やスピンオフ作品が次々に製作される人気シリーズへと成長した。

ベイ監督にとっても、苦労と共に製作した『トランスフォーマー』には格別の思い入れがあるようだ。監督の最新作『アンビュランス』に出演したジェイク・ギレンホールの証言によれば、ベイ監督の豪邸には『トランスフォーマー』の思い出の品々が所狭しと並んでおり、リビングではバンブルビーの黄色い車に遭遇したのだという。

マイケル・ベイ監督の最新作『アンビュランス』は大ヒット公開中。

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Source:ScreenRant,Jimmy Kimmel Live

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中谷 直登Naoto Nakatani

THE RIVER創設者。代表。運営から記事執筆・取材まで。数多くのハリウッドスターにインタビューを行なっています。お問い合わせは nakatani@riverch.jp まで。