ビースティ・ボーイズのドキュメンタリー映画が配信開始、メンバー本人とスパイク・ジョーンズ監督によるプレイリスト公開

2020年4月24日より、ビースティ・ボーイズのドキュメンタリー映画『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』がApple TV+にて配信開始となった。公開を記念して、Apple Musicでは、ビースティ・ボーイズの特集ページが開設。映画とあわせてご覧頂きたい。
特集には、Ad-RockとMike D、メンバーが自ら選曲したプレイリストが公開されている。Ad-Rockは、プレイリスト「Mike Dのお気に入り」に、MC5やB-52’s、Run-D.M.C.など、各時代を彩ったグループやロックバンドの楽曲をチョイス。一方、Apple MusicのラジオステーションBeats 1の「Echo Chamber」も担当するMike Dのプレイリスト「Mike Dのお気に入り」には、「モダンミュージック80選」が収録されている。さらに、ビースティ・ボーイズと長年の親交を持ち、本作も手がけたスパイク・ジョーンズ監督の選曲による「スパイク・ジョーンズのお気に入り:ビースティーズ編」と題されたプレイリストもお楽しみ頂ける。その他、「はじめてのビースティ・ボーイズ」、「ビースティ・ボーイズ:隠された名曲」や「ビースティ・ボーイズが影響を受けたサウンド」など、ビースティ・ボーイズの作品を余すことなく堪能できる内容となっている。
プレイリスト「Ad-Rockのお気に入り」
プレイリスト「Mike Dのお気に入り」
プレイリスト「スパイク・ジョーンズのお気に入り:ビースティーズ編」
本作『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』は、ニューヨーク出身の3人のティーンエイジャーが、ハードコア・パンク・バンドを結成し、ヒップホップと出会うまでの冒険や、ジャンルや人種の壁を飛び越えて伝説のバンドとなるまでの軌跡を、貴重な写真や映像を交えながら、鮮明かつ詳細に振り返る内容となっている。
Mike DとAd-Rockが開催した2019年4月に3日間限定のトークライブ『Beastie Boys Story: As Told By Michael Diamond & Adam Horovitz』の映像を基に製作された。ジョーンズ監督は、1994年発表のビースティ・ボーイズ代表曲「Sabotage」のミュージック・ビデオを手がけており、両者は25年ぶりの再タッグとなる。製作には、Mike DとAd-Rockに加えて、ジェイソン・バウム、今は亡きメンバーの1人MCAの妻デチェン・ワンドゥらが名を連ねている。
映画『ビースティ・ボーイズ・ストーリー』は、Apple TV+にて独占配信中。