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ビートルズ伝記映画4部作、オノ・ヨーコ役に「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイが起用の可能性

SHOGUN 将軍 舞台挨拶
©︎ THE RIVER

伝説的ロックバンド・ビートルズを描く伝記映画4部作に、ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコ役として「SHOGUN 将軍」(2024-)のアンナ・サワイが出演候補となっていることがわかった。

Varietyによると、オノ・ヨーコ役にサワイ、そして1966年にジョージ・ハリスンと結婚したモデルのパティ・ボイド役に「セックス・エデュケーション」「ホワイト・ロータス / 諸事情だらけのリゾートホテル」のエイミー・ルー・ウッドが挙がっているとのこと。ただし、現時点では2人とも契約は締結されておらず、ソニー・ピクチャーズは正式なコメントは出していない。

本企画は、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、リンゴ・スター、ジョージ・ハリスンそれぞれの視点からビートルズの歴史を4部作で描く構想。ジョン役をハリス・ディキンソン、ポール役をポール・メスカル、リンゴ役をバリー・コーガン、ジョージ役をジョセフ・クインが演じ、監督を『007 スカイフォール』(2012)『1917 命をかけた伝令』(2019)のサム・メンデスが務める。

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オノ・ヨーコはシンガーソングライター、前衛芸術家、平和活動家など多岐にわたる活躍で知られるマルチ・アーティスト。1969年にジョンと結婚したのち、「Imagine」「Give Peace A Chance」に代表される共作を多数発表した。1980年にジョンが銃弾に倒れた後も、今日にいたるまでアイコニックなカップルとして世界中に絶大な影響力を誇っている。

「SHOGUN 将軍」で戸田鞠子を演じ、エミー賞やゴールデン・グローブ賞など数々のアワードを席巻したサワイは、今まさに一番勢いのあるアジア人俳優の一人。ヨーコの持つカリスマを表現するにはぴったりと言っていいだろう。また、人気急上昇中のボイドも、ビートルズの初主演映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』(1964)で“スウィンギング・ロンドン”を体現したボイドを好演してくれそうだ。続報が待たれる。

そのほか、ポール・マッカートニーの最初の妻で料理研究家・写真家のリンダ・マッカートニー役には『ブルックリン』(2015)『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019)などのシアーシャ・ローナン、リンゴ・スターの最初の妻であるモーリン・コックス役を『HOW TO HAVE SEX』(2023)のミア・マッケンナ・ブルースが演じると報じられているが、こちらも正式発表はなされていない。

「ビートルズ」伝記映画4部作(The Beatles – A Four-Film Cinematic Event)は2028年4月に米国公開予定。日本でもソニー・ピクチャーズ配給で公開予定。

Source: Variety

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Yuka ShingaiYuka Shingai

携帯向け音楽配信事業にて社内SE、マーケティング業務に従事した後、妊娠・出産を機にフリーライターに転向。 映画とお酒と化粧品が好き。日課のオンライン英会話でもしょっちゅう映画の話をしています。

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