『ビートルジュース』続編タイトルが発表、ティザーポスター公開

ティム・バートン監督によるホラーコメディ映画『ビートルジュース』(1988)の続編の正式タイトルが『Beetlejuice Beetlejuice 2024 A.D.(原題)』と発表され、ポスタービジュアルも解禁となった。本作は2024年9月6日より米公開予定だ。
このたび初公開されたポスターは、第1作のラストシーンにて、ビートルジュースが霊界の待合室で握りしめていた受付番号にちなんだもの。不気味な手が長い数字の書かれた紙を持ち、その中央に本作の公開日「09,06,24」が記されている。また、上部には「待つのはもうすぐで終わり(THE WAIT IS OVER)」の文字、下部には『ビートルジュース ビートルジュース 2024 A.D.』のロゴがレイアウトされている。
合わせてバートン監督は、本作の撮影が完了したことも報告している。
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オリジナル版の『ビートルジュース』は、幽霊の夫婦アダムとバーバラが自分たちの家に引っ越して来たディーツ一家を追い出すため、人間を退治する“バイオ・エクソシスト”ことビートルジュースを呼び出したことで騒動が勃発するブラックなホラー・コメディ。続編の内容は明かされていないが、CGIよりも特撮を重視したことが予告されており、オリジナル版の精神を継承した作品に仕上がっていそうだ。
なお続編にはオリジナルキャストから、ビートルジュース役のマイケル・キートン、ディーツ家の妻デリア役のキャサリン・オハラ、ディーツ家の娘リディア役でウィノナ・ライダーが出演。
新キャストとして、リディアの娘アストリッド役で「ウェンズデー」(2022-)ジェナ・オルテガ、ビートルジュースの妻役で『007 スペクター』(2015)『MEMORY メモリー』(2022)などのモニカ・ベルッチ、『スパイダーマン』シリーズの名優ウィレム・デフォー、『ガール・オン・ザ・トレイン』(2016)『ビリーブ 未来への大逆転』(2018)などのジャスティン・セローが顔を揃えている。
脚本を手がけるのは、「ウェンズデー」でバートンとタッグを組んだアルフレッド・ガフとマイルズ・ミラー。
『ビートルジュース ビートルジュース 2024 A.D.(原題)』は2024年9月6日に米国公開予定。