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ベネディクト・カンバーバッチ、監督業進出に興味 ― ドラマのプロデュース経て「いつかやりたい」

ベネディクト・カンバーバッチ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/28059440914/

マーベル・シネマティック・ユニバースのドクター・ストレンジ役やドラマ『SHERLOCK/シャーロック』(2011-)のシャーロック・ホームズ役のほか、数々の映画やドラマに出演する俳優ベネディクト・カンバーバッチが監督業への進出に興味を示した。米Variety誌の対談企画にて、ドラマ『ザ・クラウン』(2016-)の主演女優クレア・フォイに対して語っている。

ベネディクトは、自身の悲願であったドラマ『パトリック・メルローズ(邦題未定、原題:Patrick Melrose)』で主演・製作総指揮(エグゼクティブ・プロデューサー)を兼任。上流階級のプレイボーイがトラウマによる破滅からの再生をたどる全5話のミニシリーズは、完結を待たずして高い評価を獲得している。この作品の一部始終に携わるという体験が、ベネディクトに監督業への興味を抱かせたようだ。


「(企画に)真正面から入っていくのは最高の経験でしたね。最初から最後まで関わったことで、いつか監督をやってみたいと初めて思いましたよ。でも怖いので…きっと、すごく小さい作品から始めるでしょうね。」

この発言に、対談相手のクレアは「言いましたから実現しますよ」と一言。するとベネディクトは「監督になりたい。よし、どうなるかな」と応じてクレアを笑わせ、さらに「ジェームズ・キャメロンから“『アバター2』をやりたくないんだ。興味ない?”って電話が来ないかな…」とおどけてみせている。

しかし、ベネディクトが監督業に強い関心があることは確かなようだ。改めて興味を問われると、「やりたい、本当にやりたいんです」と一言。その際、自分が俳優として出演することにはこだわらないことも明かしている。ただしベネディクトには、監督業に挑戦するにあたって大きな壁があることも認めている。2015年と2017年に誕生した息子ふたりの育児に、今はきちんと次回を割きたいと考えているそうだ。

「正直に言うと、ちょっと舞台に戻っているような感じなんです。家族がいますし、きちんと父親でありたいから。そっちに夢中なんですよ。『パトリック・メルローズ』を撮ったエドワード・バーガーは5話すべてを演出したんですけど、1年半くらいずっと仕事をしてて、今も編集をしてます。とにかく、ずっと続いてるんですよね。」

したがってベネディクトが監督業に挑戦するとしたら、それはもう少し先の話になりそうだ。しかし、きっとベネディクト・カンバーバッチの初監督作品に興味を示すプロデューサーは業界に少なくないことだろう。映画にせよドラマにせよ、なんらかの形で実現することを祈りたい。

Source: Variety
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。国内舞台作品の執筆・創作にも携わっています。ビリー・アイリッシュのライブに行きたい。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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