「スーパーガール」ドラマ版のメリッサ・ブノワ、新スーパーガール役の決定にコメント

米CWのDCドラマ「SUPERGIRL/スーパーガール」(2015-2021)で主演を務めたメリッサ・ブノワ。新DCユニバースのスーパーガール役に「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」ミリー・オールコックが抜擢されたことを受け、先輩ならではのコメントを寄せている。
米Screen Rantのインタビューでブノワは、「彼女(スーパーガール)が何を象徴しているのかという観点から、このキャラクターに対するあらゆる見解に価値がある」とコメント。「スーパーガールという存在が、50年代からずっと象徴的であるのには理由があります。個人的には、彼女に対するすべての解釈が若い女性にとっては価値のあるものだと思うし、願わくば、どのバージョンも(見る人が)自らを重ねられるものになってほしいですね」。
スーパーガール/カーラ・ゾー=エルは、スーパーマンのいとこであり、同じくクリプトン星の生き残り。これまでに「SUPERGIRL/スーパーガール」でブノワが演じたほか、1984年の映画『スーパーガール』ではヘレン・スレイター、人気ドラマ「ヤング・スーパーマン」ではローラ・ヴァンダーヴォート、2023年の映画『ザ・フラッシュ』ではサッシャ・カジェがそれぞれの解釈で同キャラクターを演じてきた。
アルコックが主演を務める『スーパーガール:ウーマン・オブ・トゥモロー(原題)』は、2022年に刊行されたトム・キングによるコミックが原作だ。同作では、「自分は何者なのか?」というアイデンティティ・クライシスに陥ったカーラの苦悩と成長が描かれる。映画でどのように脚色され、アルコックがスーパーガールをどのように演じるのか楽しみだ。
なお脚本は、人気ドラマ「ヴァンパイア・ダイアリーズ」や「ブラックリスト」の出演女優として知られるアナ・ノゲイラが手掛ける。現時点で監督は決定しておらず、公開時期も定かではない。
ちなみにアルコック演じるスーパーガールは本作に先駆け、新DCユニバースの第1弾『スーパーマン(原題)』に先行登場するのではないかとささやかれている。
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Source:Screen Rant