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DC映画『ブラックアダム』新映像が米公開 ─ 『ザ・スーサイド・スクワッド』アマンダ・ウォラーが再登場へ

https://www.youtube.com/watch?v=DvCFc5JtkkA

ドウェイン・ジョンソン主演、DC映画『ブラックアダム』の新たな予告編が、2022年7月23日(米国時間)にサンディエゴ・コミコンで公開された。「Comic-Con Sneak Peek」と題された、いわば“コミコン仕様”の特別映像となる。

本作でドウェインが演じるのは、5,000年もの眠りから目覚めた破壊神・ブラックアダム。かつて神々に力を与えられた男が眠りから目覚め、現代の世界で“自分なりの正義”を行使することになる。かねてよりドウェインが「DCユニバースのヒエラルキーが変わる」と豪語してきた強力なダークヒーローだ。

今回の映像では、ブラックアダムの「俺のパワーは神の恵みじゃない、呪いだ。怒りの賜物だ」という言葉とともに、彼が現代の街を破壊する様子と、その封印された過去が示唆される。一方、ピアース・ブロスナン演じるドクター・フェイト/ケイト・ネルソンは「君は自分を無価値だと思っているが、選択肢はふたつある。この世界の破壊者となるか、守護者となるかだ」と語りかけ……。

ブラックアダムの前に立ちはだかるのは、スーパーヒーロー・チームの「ジャスティス・ソサエティ」。本作ではDC映画の中でも独自のトーンでアクションが描かれることになりそうだが、彼らとブラックアダムがどんな経緯で対決するかも見どころだろう。映像の最後には、オルディス・ホッジ演じるホークマンがブラックアダムによって一撃で吹き飛ばされる様子も収められている。

またサンディエゴ・コミコンでは、本作に『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』(2021)やドラマ「ピースメイカー」(2022)に登場したアマンダ・ウォラー(ヴィオラ・デイヴィス)が再登場することも発表された。DC映画作品の境界を超える数少ない存在として、今度はどんな活躍を(暴挙を)働くことになるのだろうか?

本作にはドウェイン・ジョンソン、ピアース・ブロスナン、オルディス・ホッジのほか、アトムスマッシャー役でノア・センティネオ、サイクロン/マクシーン・ヒュンケル役でキンテッサ・スウィンデル、アドリアンナ・トマズ役でサラ・シャヒが出演する。監督は『ジャングル・クルーズ』(2021)のジャウマ・コレット=セラ。

映画『ブラックアダム』は2022年12月2日(金)全国ロードショー。

Sources: Variety, Collider

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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