『ブラックアダム 』DCEU劇場映画最高評価で予想上回る好スタート ─ 「皆をハッピーにすることが一番大事」

ドウェイン・ジョンソン主演のDC映画『ブラックアダム』は2022年10月21日の米公開を迎えると、国内外合計週末興収7,300万ドルの好デビューを飾った。これは、関連前作『シャザム!』を27%上回るパワー記録だ。
『ブラックアダム』は批評家による事前レビューがやや苦戦気味で、観客への影響が懸念されていた。ところが蓋を開けてみれば米Rotten Tomatoesの観客スコアは90%の高評価。批評家スコア39%に対して歓迎的な数値となった(本記事時点)。これは、DCエクステンデッド・ユニバースの劇場公開作としては現時点で最高記録だ。
米国内の初週末興収は6,700万ドル。米Box Office Proによる事前予想は6,000万〜6,500万ドルだったが、これを上回った。『アクアマン』(2018)とほぼ同等であり、ドウェイン・ジョンソン出演の『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』(2019)より11%高、『ジュマンジ/ネクスト・レベル』(2019)より13%高となる。
好スタートに、ロック様もご満悦だ。Instagramではファンへの感謝を伝えると共に、「結局は、皆さんをハッピーな気持ちで家に返すことが一番大事なんです」とのサービス精神を語っている。
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『ブラックアダム』日本公開は2022年12月2日。
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Source:Deadline,Box Office Pro

























