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大幅遅延のマーベル『ブレイド』、出演者のミア・ゴスが擁護 ─「彼らは素晴らしい映画を作りたいんです」

mia goth
Photo by Elena Ternovaja https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Mia_Goth_at_Berlinale_2023_-1.jpg

2019年の初発表以来、製作に大幅な遅延が生じているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)映画『ブレイド』について、出演者のミア・ゴスが心境を明かした。主演のマハーシャラ・アリが度重なる遅延に苛立ちを募らせているという情報もある中、ゴスは擁護の姿勢を見せている。

『ブレイド』は製作決定から5年の間で監督が2人離脱。1人目のバッサム・ターリクは撮影を翌月に控えた中で急きょ降板することになり、2人目のヤン・ドマンジュは1年半にわたって開発に携わっていたが、2024年6月に企画から離れることになった。

このたび最新作『MaXXXine(原題)』のワールドプレミアに登場したミア・ゴスは、米Deadlineから製作状況について聞かれると、少しの沈黙ののち、「彼ら(マーベル)は気にかけていると思いますよ」と回答。「素晴らしい映画を作りたいんだと思います。そういったことが伝わってきます」と続けた。

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ゴスは製作の遅れをポジティブに捉えているようだが、自ら企画を持ち込んだとされる主演のマハーシャラ・アリはそうは感じていないようだ。既報では、二転三転する製作に、アリがますます苛立ちを募らせていると伝えられていた。

自身の演じるキャラクターについては黙秘を貫いたゴスだが、ブレイドの娘の血を求めるヴァンパイアのスーパーヴィラン、リリスを演じるとの報道もある。製作の遅延を受けて、作品からは出演が決まっていたデルロイ・リンドーやアーロン・ピエールが降板していたようだが、今回のコメントからもゴスの企画残留は安心してよさそうだ。再びよほどの遅延が起きない限り、ではあるが……。

映画『ブレイド』は2025年11月7日にUS公開予定。

Source:Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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