ドラマ「ブレードランナー 2099」に「SHOGUN 将軍」監督が参加、撮影開始まもなく

『ブレードランナー』初のドラマシリーズ「ブレードランナー 2099(原題:Blade Runner 2099)」に、真田広之主演ドラマ「SHOGUN 将軍」でエピソード監督を務めるジョナサン・バン・トゥレケンが参加したことがわかった。米Deadlineが報じている。
1シーズン限りのリミテッドシリーズとなる本作は『ブレードランナー』(1982)と『ブレードランナー 2049』(2017)の続編。『ブレードランナー』を手がけたリドリー・スコット監督と、『ブレードランナー 2049』脚本家のマイケル・グリーンとプロデューサーのシンシア・ヨーキンが製作総指揮として参加している。
トゥレケンは、スケジュールの都合により企画から離脱せざるを得なくなったジェレミー・ポデスワの後任として、シリーズに参加。最初2話で監督を担うほか、製作総指揮も兼任する。トゥレケンも参加した「SHOGUN 将軍」は米大手レビューサイトRotten Tomatoesで批評家スコア100%を記録しており(本記事掲載時点)、頼もしい人材が加わることとなった。
2023年夏より撮影開始の予定だった本シリーズは、ハリウッドでのストライキによって製作が一時中断。この影響で、撮影地も北アイルランド・ベルファストからチェコ・プラハへと移った。現時点で2024年4月の撮影開始が見込まれているという。Amazon Prime Videoで世界配信予定。
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Source:Deadline,Rotten Tomatoes