Blink-182にトム・デロング復帰、世界ツアーと新アルバム決定

USポップ・パンク界の雄「Blink-182」がトム・デロングと共に再結成を果たし、世界ツアーに繰り出すことがわかった。新アルバムもリリースされるという。バンドのYouTubeにて、企業CM風の動画でアナウンスされた。
トム・デロングが、トラヴィス・パーカー、マーク・ホッパスと共に再びバンドに戻る。2015年にトムが脱退して以来初となる。
世界ツアーでは、北米ではTurnstile、オーストラリアではRise Against、イギリスとヨーロッパではThe Story So Far、ラテンアメリカではWallowsが帯同。2023年3月のメキシコ・テゥフアナ公演を皮切りに、2024年2月まで各地を回る。
また、待望の新曲「Edging」も10月14日(現地時間)リリースされ、新アルバムも控えていることが告知された。
Blink-182は1992年に結成され、1990〜2000年代のUSロックシーンを牽引したスリーピースバンド。メンバーが設立したストリートファッションブランドも支持されるなど、カリスマ的人気を誇る。過去にも活動休止・活動再開を経験したことがあった。この度の再結成は、バンド結成30周年の節目にあたる。
復帰を果たすトム・デロングは地球外生命体やUFOなど宇宙関連の話題に熱心で、SFを題材にした映画監督にも挑戦するなど精力的に活動していた。
▼ ロックの記事
Source:blink182.com