「ベター・コール・ソウル」ボブ・オデンカーク、容態回復で感謝のコメントを発表

「ブレイキング・バッド」(2008-2013)『Mr.ノーバディ』(2021)のボブ・オデンカークが、救急搬送からの容態回復を経て、Twitterにて感謝のメッセージを公開した。
オデンカークは、2021年7月27日(現地時間)に「ベター・コール・ソウル」(2015-)シーズン6の撮影現場で倒れ、救急搬送された。翌28日には、容態が安定していること、原因が心臓に関わる症状であったことが報じられている。このたび、オデンカークは以下のコメントを発表した。
「こんにちは、ボブです。ありがとうございます。今週、私の近くにいてくれた家族と友人に感謝します。そして、ご心配とお気遣いをいただいた皆様からの愛情に。言葉にできませんが、たしかに愛情を感じ、これは本当に大きなことだと考えています。小さな心臓発作でしたが、ローサ・エストラーダ(『ベター・コール・ソウル』医療コンサルタント)と、手術することなく治療する方法を熟知した医師の皆さんのおかげで、なんとかなりそうです。AMCとソニーの方々にも、非常に大きなサポートと手助けをいただきました。回復に集中しますが、すぐに戻ります。」
オデンカークの容体が判明する前には、「ブレイキング・バッド」の出演者であるブライアン・クランストンやアーロン・ポールら、ハリウッドの関係者をはじめ、世界中のファンからSNSを通じてメッセージが寄せられていた。
なお「ベター・コール・ソウル」はシーズン6で完結を迎える予定で、全13話構成で2022年に配信予定。コロナ禍の影響を受け、2021年3月より撮影が開始されていた。今後の撮影スケジュールについて、製作側からの公式発表はなされていない。
I had a small heart attack. But I’m going to be ok thanks to Rosa Estrada and the doctors who knew how to fix the blockage without surgery.
Also, AMC and SONYs support and help throughout this has been next-level. I’m going to take a beat to recover but I’ll be back soon.— Mr. Bob Odenkirk (@mrbobodenkirk) July 30, 2021