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レア・セドゥ、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』観て「泣いてしまった」 ─ 大幅に公開延期も鑑賞済み

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
Credit: Nicola Dove / © 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を受け、世界公開が延期されていた『007』シリーズ最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』を、ボンドガールのマドレーヌ・スワン役を演じる女優レア・セドゥが一足早く鑑賞していたという。Daily Mailにて、その感想を語っている。

ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じる最終作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、当初予定されていた2020年4月から同年11月に世界公開が延期されている。世界中が待ち望む最新作について、セドゥは「今回のボンドでは、いろんな感情が作品の中を駆け巡っています。とても感動的でした。間違いなく泣いてしまうでしょう。自分が出ているにもかかわらず、私は(作品を)観て、不思議と泣いてしまいましたと作品への思いをにじませている。

脚本・監督を務めたキャリー・フクナガは、これまで本作について「ボンドの集大成」「危険であり感情が揺さぶられるもの、そして語られることのなかったもの、全てが明らかになる」豪語してきた。おそらく、クレイグ版ボンドの“有終の美”を飾るに相応しい作品となっているに違いない。そんな集大成であり、感動的な物語の主題歌を飾るのは、“別れ”を歌った、ビリー・アイリッシュによるパワフルかつエモーショナルな主題歌「No Time To Die」だ。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ

『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』

ジェームズ・ボンドは現役を退き、ジャマイカの地で穏やかな生活を満喫していた。ところが、CIA出身の旧友フィリックス・ライターが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わりを迎えることになる。 誘拐された科学者を救出するという任務は、想像以上に危険なものだったのだ。やがて、ボンドは脅威をもたらす最新技術を有する黒幕を追うことになる……。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
Credit: Nicola Dove © 2019 DANJAQ, LLC AND MGM. ALL RIGHTS RESERVED.

本作にはダニエル・クレイグのほか、前作『007 スペクター』(2015)からレア・セドゥ、エルンスト・スタヴロ・ブロフェルド役のクリストフ・ヴァルツ、『007 慰めの報酬』(2008)からフェリックス・ライター役のジェフリー・ライトが復帰。M役のレイフ・ファインズ、Q役のベン・ウィショー、マネーペニー役のナオミ・ハリスも続投する。さらに新キャストとして、悪役サフィンを演じるラミ・マレックのほか、「00」エージェントのノミ役にラシャーナ・リンチ、パロマ役にアナ・デ・アルマスらが登場。脚本・監督は『ビースト・オブ・ノー・ネーション』(2015)のキャリー・フクナガが務め、主題歌にはビリー・アイリッシュがシリーズ史上最年少で起用された。

映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は2020年11月20日(金)全国ロードショー。

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Source: Daily Mail

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。