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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』ジョーカーとの別れは楽じゃない ─ マーゴット・ロビーが語るハーレイの葛藤

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY
©2019 WBEI and ©&TM DC Comics

『スーサイド・スクワッド』(2016)ハーレイ・クインを主人公とする初めての単独映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は、ハーレイの“ぶっ飛んだ”、あるいは“クレイジー”なイメージから、さらに深いところへと踏み込んでいく。最愛のジョーカーとの別れを経験したハーレイは、どのような状況に置かれているのだろうか。

主演・製作を務めるマーゴット・ロビーは、英Empireにて、『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』でハーレイが置かれることになる複雑な状況を明らかにした。

「ハーレイは(ジョーカーとの別れを)自分のものにしようと努力しているところ。それって、別れるということへの向き合い方としてリアルなことだと思うんです。強い女性になるのは、決してきれいなことでも、楽なことでもない。つらいことなんです。今回の彼女は、デボラ・ハリーというよりもコートニー・ラブに近いですね。“私は一人、彼のことは必要ない、あんな男はクソ”と言ってはいるけれど、もしもジョーカーから“いまどうしてるんだ?”ってメールが来たら、走って行ってしまうでしょう。粉々に砕けてしまいますよ。」

ロックバンド・ニルヴァーナのフロントマン、カート・コバーンの妻だったコートニー・ラブは、カートとの激しい恋愛を経て、夫婦そろってドラッグに溺れたり自殺未遂に及んだり、娘の身をも危険にさらしたりと、数々の不祥事や奇行が報じられてきた人物。カートが自殺したのちも、プライベートの行動や性格がマスコミを騒がせてきた。本作のハーレイ・クインも――コートニー・ラブ自身との共通点がどれほどあるかは分からないが――ジョーカーとの別れを経験し、苦しみのさなかにあるという点では同じなのだろう。

マーゴットは『スーサイド・スクワッド』について「ハーレイとジョーカーの共依存を描いていた」といい、その上で今回は「(ジョーカーとの)関係性の中にいないハーレイがどんな人物なのかを追求したかった」語っている。それから、人と別れるというテーマについても「誰もが理解でき、共感できるもの」だとも。「ハーレイは“別れ”に――ものを吹っ飛ばしたりして――対処していきます。私はそんなことはしませんが、そういう考えが生まれる動機は理解できるんです」。

映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』は2020年3月20日(金)全国ロードショー

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Source: Empire

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

THE RIVER編集部。「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。劇場用プログラムや各種媒体への寄稿なども喜んで承りますので、お気軽にお尋ねください。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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