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『ボーン・アイデンティティー』新作映画が企画進行中 ─ スピンオフドラマと世界観を共有、ユニバース化へ

ジェイソン・ボーン
(C)Universal Pictures

マット・デイモン主演、人気スパイアクション映画『ボーン・アイデンティティー』シリーズの新作映画(タイトル未定)が企画されているという。シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーであるベン・スミス氏が認めた。

2002年、『ボーン・アイデンティティー』から始まった同シリーズは、記憶喪失の暗殺者ジェイソン・ボーンの物語を、スリリングな展開とリアルなアクションで描き出して世界的支持を獲得。続編『ボーン・スプレマシー』(2004)『ボーン・アルティメイタム』(2007)ののち、顔ぶれを一新した『ボーン・レガシー』(2012)、再びデイモン主演の『ジェイソン・ボーン』(2016)が製作され、シリーズ累計の米国興収は8億ドルを突破した。2019年10月からは、スピンオフドラマ「トレッドストーン(原題:Treadstone)」が米国で放送される。

スミス氏によると、『ボーン・アイデンティティー』新作映画は、このスピンオフドラマと世界観を共有する、いわば「ボーン・ユニバース」を拡大する作品となるようだ。米CinemaBlendで、スミス氏はこのように語っている。

「確かに、私たちは(『ボーン・アイデンティティー』の)新作映画の作業を進めています。その(既存の世界観の)中でやるのか、すべてが同じ世界、同じユニバースの中に存在するとして、繋がりが生まれるのかと言われれば、もちろんそのようになります。詳しいことはまだ秘密ですけどね。」

スピンオフドラマ「トレッドストーン」は、ジェイソン・ボーンを生んだCIAの工作員育成計画「トレッドストーン計画」に焦点が当てられ、世界各国に潜伏する、“武器”として高度に発達したスパイたちが任務のために動いていく物語。ボーンと同じようにして生まれたスパイの存在を描くことで世界観を拡張する見込みで、ボーン本人が登場するかどうかは明かされていない。

なお、スミス氏は作品の内容について一切語っていないため、この新作映画がジェイソン・ボーンを主人公とする物語になるのか、『ボーン・レガシー』のような新機軸か、あるいは「トレッドストーン」のストーリーを映画に引き込むような内容となるのかも不明だ。現時点では、いずれの可能性もありうるとみていいだろう。

「トレッドストーン」予告編はこちら

Source: Cinema Blend

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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