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ジョン・ボイエガ『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』J.J.エイブラムス監督の再登板にコメント「僕が恋しいからだって」

ジョン・ボイエガ
Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19057548654/ )

映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)よりフィン役を演じているジョン・ボイエガが、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』にJ.J.エイブラムス監督が再登板することに初めてコメントした。
2017年9月5日(現地時間)、ルーカスフィルムは『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の脚本・監督を務める予定だったコリン・トレボロウがプロジェクトを降板したことを発表。9月12日(現地時間)にはJ.J.エイブラムスが脚本・監督として再登板することを明らかにしていた(脚本はクリス・テリオと共同執筆)。

新作『デトロイト』(2018年1月公開)のプロモーションに登場したボイエガは、ファンサイト「Planète Star Wars」のインタビューでエイブラムス監督の再登板について述べている。彼独特のユーモアを交えて……。

すごくうれしいし、とっても楽しみですよ。彼にメールして、(再登板の)本当の理由は何なのかって聞きました。僕が恋しいからだって。これこそ唯一の理由だと思ってます、うれしいですね。」

もともとエイブラムス監督は、映画『アタック・ザ・ブロック』(2012)でボイエガの演技に注目しており、『フォースの覚醒』のオーディション以前にボイエガと出会った際には「なにか作品に出てほしい」と声をかけていたことでも知られている。数年後に『スター・ウォーズ』でタッグが実現したのは、エイブラムス監督が“有言実行”を心がけているからなのか、それほどボイエガが気に入られていたからなのか、それとも純粋にボイエガの実力のなせる技だったのか。

ちなみにボイエガは、ルーカスフィルムの秘密主義について「『スター・ウォーズ』を楽しむ一番の方法は何も知らないこと」だと語り、その方針に敬意を表している。そういえばルーク・スカイウォーカー役のマーク・ハミルも『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』については「12月まで情報を全力で避けろ」とコメントしていたが、出演者にそこまで言わしめる何かがあるということなのだろうか。情報を追いかけていても、その謎はいっこうに明かされそうにない。

シリーズ最新作『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』は2017年12月15日より全国ロードショー。

Sources: https://heroichollywood.com/star-wars-boyega-abrams-ix/
https://www.youtube.com/watch?v=x1ey8Lr88Kw
Eyecatch Image: Photo by Gage Skidmore ( https://www.flickr.com/photos/gageskidmore/19057548654/ )

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。