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『スター・ウォーズ』ジョン・ボイエガ、法廷映画に出演交渉中 ― テーマは刑事司法制度、敏腕弁護士の敗北描く

『パシフィック・リム:アップライジング』ジョン・ボイエガとスティーヴン・S・デナイト監督インタビュー
©THE RIVER

『スター・ウォーズ』新3部作のフィン役や『パシフィック・リム:アップライジング』(2017)で知られるジョン・ボイエガが、法廷映画『A Naked Singularity(原題)』の主演俳優として出演交渉に入っていることがわかった。米The Hollywood Reporterなど複数のメディアが報じている。

本作は2008年に発表された、弁護士であるセルジョ・デ・ラ・パヴァによる同名小説を映画化したもの。裁判で勝利し続けてきたニューヨークの公選弁護士キャシは、初めて裁判に敗れたことから仕事の重圧に苦しみ、物事のすべてを疑い始めていく。米国の犯罪刑事司法制度を描いた原作小説で、セルジョは作家デビュー作にして高い評価を受けた。

出演交渉が成立した場合、ボイエガは主人公のキャシを演じる予定。『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』(2017)を執筆したチェイス・パーマーが脚本・監督を務め、共同脚本としてドラマ「TYRANT/タイラント ─独裁国家─」(2014-2016)や「ナルコス」(2015-2017)のデヴィッド・マシューズが参加。製作はNetflix映画『The Earthquake Bird(原題)』を手がける米Scott Free Productionsが担当する。

なおボイエガの次回作は、Netflixオリジナルシリーズ「ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち」(2018年12月23日配信)。映画『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(仮題)の米国公開を2019年12月20日と約1年後に控えているほか、SFラブストーリー『Hold Back the Stars(原題)』では『ブラックパンサー』(2018)シュリ役のレティーシャ・ライトと共演することも決定している。

映画『A Naked Singularity(原題)』の撮影・公開時期は不明。

Source: THR

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Marika Hiraoka

THE RIVER編集部。アメリカのあちこちに住んでいました。

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