『ブラックパンサー』エムバク役とナキア役、かつて『アベンジャーズ』出演を夢見て共に鑑賞していた ─ 「実現しちゃった、信じられる?」

『ブラックパンサー』で重要な役どころを担ったエムバク役のウィンストン・デュークと、ナキア役のルピタ・ニョンゴは、かつて共に『アベンジャーズ』(2012)を鑑賞し、いつかシリーズへの出演を夢見てたという。ウィンストン・デュークがPeople誌に語った。
「僕たち、一緒に『アベンジャーズ』第一作目を観ていたんですよ。それで、いつかこんな映画に出れたらいいねって話していて。大予算で、すごい乗り物や特殊効果があって、笑いもたっぷりで尊敬したくなるようなイケてる皆が出て来る映画にね。僕たちは、“まぁ、そんな日がやってくるかは分からないけどね”って話していたんです。
そうしたら、僕の初映画、彼女の初マーベル映画がこれ(『ブラックパンサー』)で。”実現しちゃったけど、信じられる?コネチカットのニューヘイブンで、一緒に『アベンジャーズ』を観た時のこと、覚えてる?”って。」
エムバクを演じた1986年生まれのウィンストン・デュークは、「LAW &ORDER:性犯罪特捜班」(2014)や「PERSON of INTEREST 犯罪予知ユニット」(2014-2015)などのTVシリーズに出演した後、『ブラックパンサー』が映画デビュー作となった。一方1983年生まれのルピタ・ニョンゴは『それでも夜は明ける』(2013)で長編映画デビュー、アカデミー助演女優賞に選ばれた。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)ではマズ・カナタを演じている。ウィンストン・デュークは既に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(2018)への出演もアナウンスされており、2012年当時夢見た憧れのヒーローたちとスクリーン上で共演を果たすことになる。
いつかマーベル・シネマティック・ユニバースに出演してみたいと夢見ている方も、諦めなければきっと叶うかもしれない。
Source:http://people.com/movies/winston-duke-black-panther-interview/