『ブラックパンサー』米国で『ダークナイト』抜いて歴代興収第7位に!『アベンジャーズ』超え、MCU歴代1位もほぼ確定か

ワカンダの国王は、ついにヒーロー映画界で他の追随を許さない“王様”となった。
映画『ブラックパンサー』の米国興行収入が、これまでスーパーヒーローの単独映画として最高記録を保持していた『ダークナイト』(2008)を抜いて歴代第7位となったのである。

米国公開から4度目の週末となった2018年3月9~11日(現地時間)、『ブラックパンサー』は推定4,110万ドルを稼ぎ出して、米国累計興収は5億6,201万ドルを記録。『ダークナイト』の5億3,485万ドル、および『ローグ・ワンスター・ウォーズ・ストーリー』(2016)の5億3,217万ドルを引き離し、さらなる高みを目指そうとしている。
現在のヒーロー映画ブームの先駆けにして、その作品性の高さでアカデミー賞にもインパクトを与えた『ダークナイト』は、クリストファー・ノーラン監督が手がけた、今もなお傑作として扱われる一本。先日、ノーラン監督が2019年のオスカー候補として『ブラックパンサー』を予想したことも話題となったが、まずは興行面から偉業の更新を達成したことになる。

2018年3月12日時点で『ブラックパンサー』は米国興収ランキングの第7位に座しているが、第6位には『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(2017)が、そして第5位にはマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)史上最高のヒット作である『アベンジャーズ』(2012)が控えている。

しかし米Box Office Mojoの情報から鑑みるに、『ブラックパンサー』が『アベンジャーズ』の成績を超えることはほとんど間違いない状況だ。米国公開から24日目にあたる2018年3月11日、『ブラックパンサー』は前述の通り5億6,201万ドルを記録している。これに対して『アベンジャーズ』の数字は、劇場公開から24日目の2012年5月27日時点で5億1,337万ドルなのだ。『ブラックパンサー』の興収ペースが突如落ち込まないかぎり、遠からず本作がMCU史上最高のヒット作になることは疑いないだろう。
ただし本作の成功から間隔を空けず、ディズニー/マーベル・スタジオは、2018年4月に『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を公開する。過去10年間の集大成として登場する本作を相手に、ブラックパンサーは「史上最高のヒット作」という王座を早くも奪われずにすむのか、それとも……?

ちなみに米Variety誌によれば、『ブラックパンサー』は世界最後の公開国となった中国でもロケットスタートを記録。海外市場でトップだったイギリスの5,580万ドル、韓国の4,280万ドルを抜いて、公開後3日間で6,650万ドルを達成した。全世界の累計興収が10億ドルを突破したことが報じられたばかりだが、今後さらなる数字の伸びが見込まれるところだ。

映画『ブラックパンサー』は2018年3月1日より全国の映画館にて公開中。

Sources: https://screenrant.com/black-panther-box-office-dark-knight-rogue-one/
http://comicbook.com/marvel/2018/03/11/black-panther-on-track-to-beat-the-avengers-highest-grossing-sup/
http://www.boxofficemojo.com/
http://variety.com/2018/film/news/black-panther-china-box-office-1202723579/
Black Panther (2018) Directed by Ryan Coogler ©Walt Disney Studios Motion Pictures 写真:ゼータイメージ

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