アメコミ・イラストが目の前で!ライブドローイング・イベント『ブレイブ・アンド・ボールド Vol.2』が5月6日〜7日開催!

2016年にも開催され、大盛況となったライブドローイングイベントの『ブレイブ・アンド・ボールド』。それぞれのブースでファンとの交流展示企画や原画販売があるアーティスト・アレイやアーティストに代金を払ってお好みのキャラクターの絵を描いてもらうコミッション。そしてステージ上でアーティスト達がリアルタイムにアートを描くライブドローイングイベントがあるのが特徴となっています。
日本では珍しいコミッションによってアーティストに自分の好きなキャラクターを描いてもらえるというのは素晴らしい体験となること請け合いです。コミッションに関しては去年のレポートで筆者が直接描いてもらった例があるので、参考にご覧ください。期せずしてブースターゴールドとスキーツ、ブースターゴールドとテッドの組み合わせをコンプリートできたのは一生モノの財産と確信しています。
チケットはイープラスで購入でき、会場はJR川崎から徒歩8分の場所にある「川崎市産業振興会館」になります。
6日、7日の両方に参加する海外アーティストを紹介
これから紹介するのは5月6日と7日の両方に参加する海外アーティストです。いずれも実力派な名アーティストが揃っています。こういったイベントはまさに一期一会。筆者も去年参加した際に『OMEGAMEN』のアーティスト、バーナビー・バゲンダを前にして「お金が不安だし、今回買わなくてもまた機会があるだろう。」と意味不明な楽観主義を発揮したせいでコミッションも原画も買わなかったのを後悔する日々を送っています。『OMEGAMEN』とはグリーンランタンのカイル・ライナーの真価を活き活きと描写した上で骨太なSF革命劇をスーパーヒーローの在り方を綴った名作。このような素晴らしい作品に関わったアーティストに出会うのはかけがえのない思い出になります。
次にコミッションを頼めるのは何時になることか、という後悔をしないようにしっかりと情報収集してイベントに向かいましょう。
Michael Golden/マイケル・ゴールデン

Stephanie Hans/ステファニー・ハンス

ステファニー・ハンスはフランス出身のアーティストです。芸術性の高い美麗なアートを手がけており、主にMARVELで数々の美しい表紙を手がけています。2016年よりDCにも活動の場を広げ、Batmanの表紙を担当しました。
Ariela Kristantina/アリエラ・クリスタンティナ
インドネシア出身で2014年の『Death of Wolverine』で鮮烈なデビューをしたアーティストです。美しい女性を描くのが大変に得意なアーティストであり、現在はAfterShock Comicsにて『Insexts』のアートを担っています。
Derrick Chew/デリック・チュウ
今をときめくシンガポール出身のアーティストのデリック・チュウはDCWJという名義でコンセプトアートを複数、手がけた後に独立。現在はデジタルの分野において映画、ゲームなどで活躍し、サイトを運営してもいます。
Rian Gonzales/リアン・ゴンザレス
マニラ在住のガッシュと水彩絵の具を使った可愛らしくも幻想的な色彩が印象的なアーティストです。Archie ComicsのカバーやUDONのストリートファイタートリビュートブック等で活躍しています。
TAKESHI MIYAZAWA /宮沢武史
漫画タッチのコミックスタイルが特徴的なカナダ出身の漫画家&イラストレーターが宮沢武史です。『メリージェーン』、『ランナウェイズ』のアートをし、2017年現在は人気コミック『ミズ・マーベル』」のレギュラ ーペンシラーとし て活躍目覚ましいアーティストです。ゲームの絵コンテや映画のデザインといった多くのジャンルで活動しています。
CHUNG FU CHUN /鍾富春
鍾富春は2013 年に大渡出版へ移籍した香港のイラストレーターです。 80 年代に一世を風靡した超人気漫画『中華英雄』のリメイク版や『戦譜』、『極度川流』などを作 画しています。繊細な絵柄でいながら独特な雰囲気を放っているのが人気の秘訣となっています。 2017 年夏に初画集である『 The Art of AE86 』が発売予定となっています。
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