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『キャプテン・マーベル』ブリー・ラーソン、『ワイルド・スピード』出演を熱望 ─ 「取り憑かれている」

ブリー・ラーソン Brie Larson
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/37024511470

2015年公開の映画『ルーム』で一躍注目を浴び、今や『キャプテン・マーベル』シリーズのキャロル・ダンバース役でお馴染みのブリー・ラーソンが、とある大作映画フランチャイズへの参加を熱望している。衝突、スピード違反は日常茶飯事、時には空中からのダイブまでやってのけてしまう迫力満点のクルマ映画『ワイルド・スピード』シリーズだ。

この『ワイルド・スピード』に、なぜブリー・ラーソンは出演したいと思っているのだろうか。米Uproxxとのインタビューで、ラーソンは「『ワイルド・スピード』に出演したいですか?」と訊かれるや、「100%」を2度繰り返してイエスと即答。「もちろん『ワイルド・スピード』映画には出たいです」と続けている。

取り憑かれているくらいに好きなんです。とっても良い作品だと思います。すごく楽しいですし。この作品のおかげで、車のありがたみを感じてきました。実際、(車は)ありがたいと思われるべきなんです。とにかく素敵ですよね。

今では大作映画としてアクション面が大きく注目されている『ワイスピ』だが、ポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルに始まった『ワイスピ』第1作をはじめとする初期作では、ラーソンが言うようにクルマカルチャー祝福するインディペンデント作品としての色彩を帯びていた。クルマ好きだというラーソンも、愛車のダッジチャージャーを家族同然に扱うドムに憧れを持っているのだろうか。

そんなラーソン、私生活でもクルマを愛用していることを明かしており、「前はいつも小型車に乗っていました」と嗜好をシェア。「小回りが利くことが好きで、駐車もラクじゃないですか」と話している。もっとも最近では好みに変化が生じてきたといい、「大きなクルマをゲットしました」とラーソン。「私らしいと感じられますし、道路では少しだけ気分が上がって新しい自信に繋がりました」と語っている。大型車が好みとなると、ラーソンにはホブス的ポジションのキャラクターがぴったりかもしれない。

『ワイルド・スピード』シリーズは2023年米公開予定の第10作と、同作に続く第11作をもってメインサーガが完結する見込み。残すチャンスはあと2回だが、ラーソンの熱意はファミリーに届くだろうか。ちなみに、第10作には『アクアマン』シリーズで知られるジェイソン・モモアの参加が発表されている。

Source:  Uproxx

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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