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ジョシュ・ブローリン&ピーター・ディンクレイジの兄弟コメディ、『この世に私の居場所なんてない』監督が就任

ジョシュ・ブローリン ピーター・ディンクレイジ
Photo by Gage Skidmore https://www.flickr.com/people/22007612@N05

『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019)サノス役などのジョシュ・ブローリン、「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-2019)ティリオン・ラニスター役のピーター・ディンクレイジが兄弟役を演じるコメディ映画『Brothers(原題)』で、『この世に私の居場所なんてない』(2017)のメイコン・ブレアが監督・脚本を務めることがわかった。米Varietyが報じている。

現時点で本作のあらすじは明らかにされていないが、アーノルド・シュワルツェネッガーとダニー・デヴィートが共演したコメディ映画『ツインズ』(1988)に近いものになるという。『ツインズ』は、似ても似つかぬ生き別れた双子の兄弟が再会したことをきっかけに、母親を探す旅に出る姿を描く物語。さて、『Brothers』では一体どんな物語が繰り広げられるのだろうか……。

監督・脚本に就任したメイコン・ブレアは、少年時代からの友人であるジェレミー・ソルニエ監督『ブルー・リベンジ』(2013)『グリーンルーム』(2015)などで俳優としてのキャリアを積んだ。映画監督デビュー作『この世に私の居場所なんてない』はサンダンス映画祭で審査員賞に輝き、その後は『スモール・クライム』(2017)『ホールド・ザ・ダーク そこにある闇』(2018)の脚本を手掛けるなど、活躍の幅を広げている。本作を手がける米レジェンダリー・ピクチャーズによる、カルト映画『悪魔の毒々モンスター』(1984)のリブート企画でも監督・脚本を務める予定だ。

プロデュースには、ジョシュ・ブローリンとピーター・ディンクレイジをはじめ、『フィリップ、きみを愛してる!』(2009)『アメリカン・スナイパー』(2014)のアンドリュー・ラザーが参加。ちなみに当初、本作の脚本は『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』(2008)『メン・イン・ブラック3』(2012)のイータン・コーエンが務めると報じられていたが、結果的にメイコンの手に渡ったようだ。

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Source: Variety

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Minami

THE RIVER編集部。「思わず誰かに話して足を運びたくなるような」「映像を見ているかのように読者が想像できるような」を基準に記事を執筆しています。映画のことばかり考えている“映画人間”です。どうぞ、宜しくお願い致します。