『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マーティ、ドク、ビフ、ロレインが再集結 ─ 4人の集合写真が公開

SF映画の金字塔『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズのキャスト陣が一堂に会し、話題となっている。マイケル・J・フォックス演じるマーティの母ロレイン役を演じたリー・トンプソンが自身のInstagramにて再会の様子を投稿している。
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壮大なタイムトラベルもの、冒険ものであるのに加えて、マーティとドクの友情や、運命のいたずらに翻弄されながらも愛する家族を守り抜くドラマとしても秀逸な『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ。トリロジーの完結から30年あまりたった今も、世界中で最も愛されるシリーズの1つだ。
フォックス、マーティの親友ドクを演じたクリストファー・ロイド、トンプソン、そしてマーティの敵役ビフを演じたトム・ウィルソンはアメリカ・オレゴン州で開催されたイベント「ファンエキスポ・ポートランド」に参加。トンプソンは映画で共演した仲間やファンとの交流を楽しみ、「『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ファミリーとともにこの日最高の時間を過ごしました」とコメントを添えて写真や動画を複数投稿。ウィルソンからは4人でのセルフィーに対し「オーケー。こんなことが起こりました。2023」とキャプションを寄せ、時の流れに想いを馳せている様子がうかがえる。
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1作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985)と2作目『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』(1989)はビフが意中のロレインに果敢にアタックすることが、マーティの人生を文字通り左右してしまうため、この度の4人の組み合わせはどこかユーモラスだ。トンプソンがウィルソンに「私の大好きな、大好きな人」と呼びかけ、ウィルソンも「私もこの女性が大好きだ。君に会えてうれしい」と返し肩を組む動画は何だか意味深に感じられる部分もある。
フォックスも「これらのイベントに出ること、リー、トム、クリス、そして『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の仲間全員のような大好きな人たちと会えることをとても愛しく思っています。ヘビーだね」とシリーズの名台詞を引用して、Instagramのストーリーを更新している。
これまでもフォックスとロイドはともに2022年のニューヨークコミコンに登壇したり、関連グッズを販売する期間限定通販サイトをオープンするなど、ファンからの熱い想いに応えていたが、他の出演陣とともにイベントに参加するのは貴重な機会だったはず。また他のキャストとも再会する場を期待せずにはいられない。
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