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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』マイケル・J・フォックス、プレミア上映参加のダイアナ妃の隣で悶絶「悪夢の夜でした」

バック・トゥ・ザ・フューチャー
(c) 2020 Universal Studios. All Rights Reserved.

不朽の名作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズの主人公マーティ・マクフライを演じたマイケル・J・フォックスは、第1作公開時に「悪夢の夜」を経験したのだという。コメディアンのジミー・ファロンがホストを務める米トーク番組で当時の苦すぎる思い出を赤裸々に告白している。

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズ第1作の公開は1985年。当時、アメリカでのプレミア・イベントのほか、イギリス・ロンドンでもワールド・プレミアが開催された。マイケルの「悪夢の夜」というのが、まさにこの日。いわばイベントの主役であるにもかかわらず“悪夢”とは、一体どんなマズいことが起きてしまったのだろうか。

ホストのファロンから、「前にダイアナ妃の横で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を一緒に観たことがあるって本当ですか?」という質問が飛ぶと、マイケルは「そうです」とこれを認めた。それから、「ある事が起きてしまって…」と話し始めるマイケルは、こう続ける。「映画が始まったらおしっこに行きたくなっちゃったんですよ」。まさかの返答にファロンも唖然だ。

「映画の残りの時間は死んだように座ってました。彼女に何も話しかけられなかったし、その場から歩き去ることも出来なくて。だって彼女に背なんて向けられないから。ただただキツかったですね。」

とはいえ、隣にダイアナ妃が座って映画を観るなどという又とない機会に、マイケルは「あの日以上に最高な夜は無かったです」と幸せそうに回顧。ただやはり、上映中の“死んだように座っていた”状況を今でも惜しんでいるのか、「悪夢の夜でした。おしっこの悪夢ですね」とも明かした。

ところで気になるのは、世界的大ヒットを打ち立てた『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズをダイアナ妃がどう評価したのか。隣に座っていたマイケルによれば、ダイアナ妃は「何回か笑っていた」そうだ。「ブーイングはされていなかったと思います」とマイケルはジョーク交じりに語った。それにしても、ダイアナ妃は隣で悶絶級の急場を静かにしのぐマイケルに気づいていたのだろうか?

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Source: The Tonight Show Starring Jimmy Fallon

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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