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坊主にしないと観れません?エマ・ストーン新作の試写会、上映前に全員まる坊主 ─ 会場では床屋が待機

https://youtu.be/bd_5HcTujfc?si=UrrPXumlTGLnlqHq

『哀れなるものたち』(2023)のヨルゴス・ランティモス監督&エマ・ストーンが再タッグを組んだ新作映画『ブゴニア(原題:Bugonia)』より、坊主頭限定の試写会がロサンゼルスにて開催される。

この試写会は2025年10月20日(月曜日・現地時間)にアメリカ・ロサンゼルスのカルバー・シアター(The Culver Theater)で開催されるもので、坊主頭ならば誰でも参加できる(要事前申込)。坊主頭でなくとも申し込めるが、上映が始まる前に、会場に待機している床屋に髪を剃られるという。

上映開始は夜8時だが、床屋は夜6時から待機しており、来場者の髪を剃るとのこと。参加者は18歳以上に限られ、イベントの様子はプロモーションのために撮影される。

本作は、世間が憧れる大企業のCEOミシェル(エマ・ストーン)が、ふたりの陰謀論者テディ&ドンに、“地球の破壊を目論む宇宙人”として目をつけられ、拉致監禁されるブラックコメディ。地下室で目を覚ましたミシェルは丸刈りにされており……。

ランティモス監督とストーンがタッグを組むのは、『女王陛下のお気に入り』(2018)『哀れなるものたち』『憐れみの3章』(2024)に続いて4度目。韓国映画『地球を守れ!』(2003)のリメイクで、脚本は『ザ・メニュー』(2022)のウィル・トレイシーが執筆した。プロデューサーには『エディントンへようこそ』(2025)『ミッドサマー』(2019)の監督アリ・アスターも名を連ねている。

共演は『シビル・ウォー アメリカ最後の日』(2024)や『憐れみの3章』のジェシー・プレモンス、新鋭エイダン・デルビス、コメディアンのスタブロス・ハルキアス、『聖なる鹿殺し』(2017)のアリシア・シルバーストーン。

映画『Bugonia(原題)は2025年10月24日より米国公開。米国配給はFocus Features。

Writer

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稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。THE RIVERほかウェブ媒体、劇場用プログラム、雑誌などに寄稿。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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