『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』ブラジルで『アベンジャーズ/ドクター・ドゥーム』に改題され波紋

2026年12月公開予定のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)クロスオーバー超大作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』のタイトルが、一部地域で変更されたことが波紋を広げている。
映画の原題は『Avengers: Doomsday』。Doomsdayは“審判の日”、“この世の終わり”などの意味を持つ。映画に登場するヴィランのドクター・ドゥームの名からの引用にもなっている。
ところがこのタイトル、ブラジルでは『アベンジャーズ/ドクター・ドゥーム』を意味する『Vingadores: Doutor Destino』に変更に。映画で描かれるであろう終末的な戦いが省略され、単にドクター・ドゥームに焦点を当てた改題に、ポルトガル語圏の一部のファンの間では困惑が広がっているようだ。「今まで見た中で最悪のタイトルだ」とのSNS投稿も見られる。
英語の“Doomsday”は、「審判の日」と「ドゥームの時代」を意味する言葉遊びにもなっている。しかし、“Doom”が一般語ではないポルトガル語では、その二重性が成立しない。そこでブラジル版は、抽象語を捨て、物語の顔である“ドクター・ドゥーム”をタイトルに据える判断と考えられる。
言語や文化などの事情が異なれば、原題が持つニュアンスや言葉遊びがそのまま伝わらないケースもままある。日本でも、2017年の『Guardians of the Galaxy Vol. 2』が『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』に『Thor: Ragnarok』が『マイティ・ソー バトルロイヤル』にローカライズ変更された。現在は原題尊重の方針が定着しつつある。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は2026年12月18日、日米同時公開予定。2025年12月19日より公開された映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ』の上映前に初の予告編映像が挿入されたことで大きな話題を集めている(一部劇場)。
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Source:Collider





























