『ブレット・トレイン』愛する女性の復讐に燃えるウルフ、ブラッド・ピットと死闘繰り広げる ─ バッド・バニーによるキャラ紹介映像

ブラッド・ピット主演、伊坂幸太郎の小説「マリアビートル」をハリウッドで映画化した『ブレット・トレイン』より、今最も熱いアーティスト、バッド・バニーが演じる“ウルフ”のキャラクター紹介映像が公開された。
世界一運の悪い殺し屋レディバグが請けたミッション、それは東京発の超高速列車でブリーフケースを盗み、次の駅で降りること。簡単な仕事のはずが、次から次へと乗ってくる身に覚えのない殺し屋たちに命を狙われ、降りたくても、降りられない。最悪な状況の中、列車はレディバグと殺し屋たち、10人を乗せたまま終着点・京都に向かうことに。しかし乗り合わせたはずの10人は、偶然ではなく、仕組まれた罠だった。やがて明らかになっていく、殺し屋たちの過去と因縁。そして終着点で待ち受ける世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスと対峙したとき、思いもよらぬ衝撃の展開が待ち受ける……。
このたび公開されたのは、メキシコNo.1の殺し屋“ウルフ“を演じた、バッド・バニーことベニート・A・マルティネス・オカシオによるキャラクター紹介映像。「裸一貫から身を立てるため世界屈指の危険な殺し屋となった」あと、ある壮絶な事件を経て「情熱家のため、愛する女の復讐に燃え」、そしてどういうわけかブラッド・ピット演じるレディバグに対して強い恨みを抱くウルフについて、過去のフラッシュバック映像とともに紹介されている。
歌手であり、作曲家であり、俳優の顔も持つバッド・バニー。今や世界的なトップスターとなった彼だが、実は6年前までスーパーで袋詰めの仕事をしながら音楽活動をしていたという。その後、2022年5月にリリースされたニューアルバム「Un Verano Sin Ti」では、Spotifyで2022年に最もストリーミングされたアルバムという名誉を獲得、1日に世界で最もSpotifyで聴かれたアーティストの記録をも更新するなど、信じられないようなスピードで成功をつかんでいる。『スパイダーマン』シリーズの新スピンオフ映画『El Muerto(原題)』では、マーベル初のラテン系主人公を演じることも決定済み。今最も熱いアーティストで俳優のバッド・バニーの活躍に注目だ。

映画『ブレット・トレイン』は、2022年9月1日(木)全国の映画館で公開。
▼『ブレット・トレイン』の記事
『ブレット・トレイン』「SHOGUN 将軍」真田広之、異なる日本人キャラクター像 ─ 「ケース・バイ・ケースで割り切って楽しむ」 誇張とリアル 『ブレット・トレイン』真田広之、ブラッド・ピットとのアドリブ合戦には「ゾクゾクした」 ─ 「耳を澄ませ、観察し、反応し続けた」 Netflixで配信スタート 『ブレット・トレイン』の次は『ブレット・プレーン』? ─ 監督、ユニバース化に意欲「違う時代や場所で」 「良いじゃないですか」 『ブレット・トレイン』アーロン・テイラー=ジョンソン、アクション撮影中に手がえぐれる怪我をして意識も失っていた 気絶の理由が… 『ブレット・トレイン』レディー・ガガが出演できなかったやむを得ない事情、監督が明かす ─ 演じる予定だった役は? そればっかりはね