【ネタバレ】『キャプテン・アメリカ:BNW』海外ファンの反応まとめ ─ 良かったところと批判ポイント

この記事には、『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレが含まれています。

ポストクレジットシーンの是非
映画エンドロールの後には、MCUでお馴染みのおまけシーンが登場。サム・ウィルソンがラフト刑務所に収監されたサミュエル・スターンズと面会する様子が描かれた。ここでスターンズは、ヒーローが“この場所”を守るために死闘する未来が訪れること、“世界がここだけではない”、つまりマルチバースが存在することを示唆した。ファンの間では、この展開がやや強引で平凡だったとする声も一部で見られている。
「ポストクレジットシーンだけはMCU最悪の衝動だ。全てを確率で話すあの邪悪な超天才は、マルチバース関連とは何の関連もないはずなのに。」
「君はマルチバースを理解していない。全てのキャラクターはマルチバースの一部なのだから、マルチバースと関係がある。スターンズは、マルチバース間を移動する方法を見つけるようになる前のカーンと何ら変わらない。科学には、実用の前にまず理論が必要だ。」
「リーダー(サミュエル・スターンズ)が“マルチバースのヒーローたちがやって来て、お前たちは戦わなければならなくなる”と漠然と仄めかすのは、『シークレット・ウォーズ』への予告としてはすごく非創造的だと思う」「リーダーにそう言わせるのは、本作での彼のキャラクター性と合わない。彼は魔法的なほどの超天才なのに、いきなりマルチバースのカオス理論的なことを言うのは、すごく平凡だ。過度な否定になっているかもしれないが、あそこだけすごく平凡だった。」
「ダークサイドが来ることを示唆するために、ベルが鳴ったとか何だとか言って刑務所からジェシー・アイゼンバーグが挑発するDCUのエンディングを思い出したな。」(編注:『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』のラストでは、アイゼンバーグが演じる天才悪役レックス・ルーサーが獄中から強大な脅威の到来を示唆する。)
「とても不自然で無理やりに感じた」「次回作を常に意識していない観客の多くは、あのシーンで何を言っているのかサッパリだったと思う。」
「“自分の世界以外にも別の世界はある”というのは、過去15年ずっとそういう筋書きだったろう。」
「ポストクレジット・シーンでは、全て終わった後にようやくブルース・バナーがコトに気づくという展開を期待していたんだけどな。」

『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』は公開中。
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