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『カオス・ウォーキング』トム・ホランド、妄想キスでテンパリまくる ─ デイジー・リドリーとの本編映像

カオス・ウォーキング
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トム・ホランドデイジー・リドリーマッツ・ミケルセン共演の新感覚SFエンターテイメント『カオス・ウォーキング』が、2021年11月12日より待望の日本公開を迎える。この度、トム・ホランドの不器用過ぎる妄想キスシーン映像が到着している。

本作において、重要な事象でありキーワードとなるのが、思考が外部に漏れ出る“ノイズ”。このたび公開された本編映像は、地球からニュー・ワールドにやってきたヴァイオラ(デイジー・リドリー)が自らの生い立ちと、ニュー・ワールドにやってきた理由をトッド(トム・ホランド)に告白する場面だ。雨のそぼ降る雨宿りの中で二人きり。心を開いたヴァイオラの姿にトッドは愛しさ止まらない。ヴァイオラはトッドに対して心の鎧を脱ぎ捨てたかのように「両親は死んだ。新世界を見ることなく病気で。私は約束した。よりよい暮らしを見つけると」と胸の内を明かす。

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その背景と心境に共鳴したトッドは、「孤独だ。僕と同じ」と“ノイズ”で反応。悲しくも美しいヴァイオラの横顔に見惚れてしまう。二人きりの雨宿り。そぼ降る雨の音が、世界を閉ざすかのように二人の胸に迫ってくる。ヴァイオラはおもむろにトッドの瞳をのぞき込み、ごく自然な流れでトッドの唇にキスをする。うぶいトッドにとっては、初恋ファーストキスだ。ところが「なにしてるの?」の一喝ボイス。目の前にあるのはキスを迫ったヴァイオラの顔ではなく、怪訝な表情でトッドを見るヴァイオラのクールフェイスだった。それもそのはず、あの情熱的なキスは現実の出来事ではなく、トッドの妄想から生まれた“ノイズ”の仕業であったのだ。

突然の事態に仰天したトッドは、「ごめん、今のは…」と混乱しながららも自分を落ち着かせようと必死に自己紹介文を脳内再生。しかしパニックになりすぎ、それも“ノイズ”によってヴァイオラに丸聞こえ。トッドは「どうしたのかな、ええっと…。行くよ!」と愛犬のマンチーとそそくさと退散するのだが、尾を引くように響き渡るのは「僕はトッド・ヒューイット」という自己紹介“ノイズ”の声であった……。

映画『カオス・ウォーキング』は、2021年11月12日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開。

予告編はこちらから

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THE RIVER編集部THE RIVER

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