『バズ・ライトイヤー』クリス・エヴァンス、宇宙に「死ぬほど行きたい」

民間企業による宇宙開発のおかげにより、エンタメ業界にも宇宙がグンと近づいてきた。今後、アクションスターのトム・クルーズが『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(2014)などで仕事を共にしてきたダグ・リーマン監督とタッグを組み、宇宙空間での映画撮影を控えている。
マーベル作品『キャプテン・アメリカ』『アベンジャーズ』シリーズのキャプテン・アメリカ役などで知られるクリス・エヴァンスも、宇宙行きを熱望する俳優の一人。エヴァンスといえば、ディズニー&ピクサーの最新作『バズ・ライトイヤー』でバズ・ライトイヤー役を演じていることで話題だが、米MTV Newsとの取材では「死ぬほど宇宙に行きたい」と語っている。
「僕は大の宇宙オタクなんで。宇宙というアイデアや、“あそこには何かがいる”という概念は僕にとって大きすぎるんですけど、平和や広い視野を感じさせてくれる。そうした取るに足りないもの(感情)に僕は多くの静寂を見出すんです。宇宙に行けたら、夢が叶ったかのようですよ。」
エヴァンスのこのコメントは、「(米Amazon創業者の)ジェフ・ベゾスから“宇宙に行ってみたいかい?”と言われたらどうする?」という質問を踏まえてのもの。「間違いなくお願いしますね」と即答したエヴァンスだが、あながちあり得なくもないシチュエーションである。
ベゾス氏が起ち上げた宇宙航空企業ブルー・オリジン社は、民間人を乗せた有人宇宙飛行を計4度成功させている。さらに、2022年3月にブルー・オリジンのプログラムを通して宇宙行きが伝えられた俳優・コメディアンのピート・デヴィッドソンは、ベゾス氏とのディナーで誘われたのだという(後にデヴィッドソンの宇宙行きはキャンセルに)。もしも本当にベゾス氏がエヴァンスの宇宙行きを叶えたとしたら、何よりハリウッドの宇宙進出に弾みがつくことは間違いないだろう。
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Source: MTV News