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『ハイ・ライフ』クレール・ドゥニ&ジュリエット・ビノシュ、 三角関係描く恋愛映画が撮影終了 ─ ヴァンサン・ランドンら共演

ジュリエット・ビノシュ&ヴァンサン・ランドン
Photo by Dick Thomas Johnson https://www.flickr.com/photos/31029865@N06/37374311552/ | Georges Biard https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Vincent_Lindon_Cannes_2011.jpg | Remixed by THE RIVER

『35杯のラムショット』(2008)『ハイ・ライフ』(2018)などのクレール・ドゥニ監督、ジュリエット・ビノシュヴァンサン・ランドン共演、恋愛映画『Fire(英題)』 の撮影が終了したことが明らかになった。米Deadlineが報じている。

本作の出演者情報が過去に報じられた際、タイトルは『Radioscopie』で、ラジオ業界を描く作品と伝えられていた。この度の報道では、タイトルは『Fire』に変更された模様で、主人公の女性が長年に渡り付き添ってきたパートナーと、元彼の間に挟まれるという三角関係が描かれるとのこと。なお一部の撮影が、フランス・パリにあるラジオ局「メゾン・ド・ラジオ・ フランス」にて行われたことから、ラジオ業界が本作の舞台であることには変わりなさそうだ。

ジュリエット・ビノシュ&ヴァンサン・ランドンのほか共演者は、『35杯のラムショット』に女優として出演し、『アトランティックス』(2019)の監督としても知られる、マティ・ディオプ。さらに、『ネネットとボニ』(1996)グレゴワール・コラン、『サラマンドル』(1971)ビュル・ オジエ、『レ・ミゼラブル』(2019)イッサ・ ペリカが名を連ねている。

製作を担当したのは、オリヴィエ・デルボス。フランソワ・ オゾン『8人の女たち』(2002)、ギャスパー・ノエ『 エンター・ザ・ボイド』(2009)など、 錚々たる監督陣の映画を成功に導いてきた逸材だ。なお、公開時期は伝えられていない。

ちなみにクレール・ドゥニ監督は次回作として、ロバート・ パティンソン&マーガレット・クアリー共演、A24によるロマンス・スリラー『The Star At Noon(原題)』が待機中。同作は当初、2020年後半に向けて準備していたが、コロナウイルスの影響により延期。現在は、2021年4月頃の撮影開始に向けて準備中とのことだ。

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Source: Deadline

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THE RIVER編集部THE RIVER

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