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ジョージ・クルーニー、『ザ・フラッシュ』バットマン再演のオファーなし ─ 今後の再演「わからない」

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
© Warner Bros. Entertainment, Inc.

DC単独映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』には、『ジャスティス・リーグ』(2017)からベン・アフレック、ティム・バートン版『バットマン』(1989)からマイケル・キートンという“2人のバットマン”が登場。複数の世界線が交錯する、「マルチバースの接点」となる一作だ。

英Empireでは、『バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲』(1997)でバットマン/ブルース・ウェイン役を演じたジョージ・クルーニーが『ザ・フラッシュ』の出演オファーを受けていないことを明かした。キートンの再演について「その話は聞きましたよ、素晴らしいですね」と反応したクルーニーは、自身の再演を問われると、このように応じたのである。

「面白いですね(笑)。まだ電話をもらってないんですよ。どういうわけか話が来てないんです、僕の乳首は必要なかったんでしょう。(再演は)分かりません。誰にも分からないことはあるもので、これもそのひとつ(笑)。」

クルーニーが「僕の乳首は…」と冗談を飛ばしているのは、『Mr.フリーズの逆襲』のバットスーツになぜか乳首が付いていたことを踏まえたもの。評価が芳しくなかった同作について、クルーニーは今回のインタビューで「僕がダメだったし、ダメな映画だった。僕にも責任があります」とコメント。ジョエル・シュマッカー監督や共演者は「大好き」だが、楽しい経験とは言えず、「誰にとってもつらい時間でした」と話している。「いろんな問題があったし、僕が良くなかったのも問題だったんです。誰かを非難することも、自分を非難することもできません」。

『Mr.フリーズの逆襲』に出演したことで、クルーニーは俳優として、“役を選ぶのではなく脚本を選ぶべきだ”という教訓を得たそう。この学びは現在も活きており、『ザ・フラッシュ』での再演はさておき、今後『スター・ウォーズ』やスーパーヒーロー映画に出演する可能性については「素晴らしい企画なら断りません」と述べている。「もう59歳ですから、あの手の映画でどんな役をやれるのか。[中略]年を取るにつれて、自分の選択は変わっていきますからね」。

映画『ザ・フラッシュ(原題:The Flash)』は2022年11月4日に米国公開予定。主演は『ジャスティス・リーグ』(2017)のエズラ・ミラー、監督・製作は『IT/イット』2作のアンディ・ムスキエティ。

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Source: Empire 2021 January

Writer

稲垣 貴俊
稲垣 貴俊Takatoshi Inagaki

「わかりやすいことはそのまま、わかりづらいことはほんの少しだけわかりやすく」を信条に、主に海外映画・ドラマについて執筆しています。外部寄稿に『TENET テネット』『ジョーカー』『シャザム!』『ポラロイド』劇場用プログラム寄稿など。国内の舞台にも携わっています。お問い合わせは inagaki@riverch.jp まで。

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