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ベン・アフレック、ジョージ・クルーニー監督作で主演交渉中 ─ 決まれば『アルゴ』以来の再タッグに

George Clooney ジョージ・クルーニー Ben Affleck ベン・アフレック
Photo by Gage Skidmore https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ben_Affleck_by_Gage_Skidmore_3.jpg| Photo by Nicolas Geninhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:George_Clooney_66%C3%A8me_Festival_de_Venise_(Mostra)_10.jpg|Remixed by THE RIVER

『ゴーン・ガール』(2014)『ジャスティス・リーグ』(2017)バットマン役などで知られるベン・アフレックが、『アルゴ』(2012)でタッグを組んだジョージ・クルーニーが監督を務める映画(タイトル未定)で主演の契約交渉に入ったことが分かった。米Deadlineが報じている。

『グッドナイト&グッドラック』(2005)などをはじめ、監督業にも精を注ぐクルーニーが新たにメガホンを取る本作は、ピューリッツァー賞受賞作家J・R・モーリンガーの回顧録「The Tender Bar」(2005)を原作としている。米ニューヨークにあるロングアイランド島を舞台に、叔父が営むバーの後援者の中から父親的存在を探すモーリンガーの成長物語が描かれた1冊だ。

製作は、米Amazon Studiosが担当。本企画は元々ソニー・ピクチャーズにて進行しており、監督には『ヴィンセントが教えてくれたこと』(2014)『ドリーム』(2016)のセオドア・メルフィが起用されていた。メルフィ監督が企画が離脱した後に、映像化権がソニーからAmazonへと移譲された形だ。

クルーニーは監督のほか製作を兼任。『ミケランジェロ・プロジェクト』(2014)『ミッドナイト・スカイ』(2020)など、出演と監督を兼任するケースもあるクルーニーだが、本作で出演するか否かについては定かでない。ほか製作には、『アルゴ』『サバービコン 仮面を被った街』(2017)のグラント・へスロヴ、『シンプルメン』(1992)『マクマレン兄弟』(1995)などを手掛けるベテラン・プロデューサー、テッド・ホープが就任している。脚本は、『ディパーテッド』(2006)『シン・シティ 復讐の女神』(2015)などで知られるウィリアム・モナハンが務める。

アフレックの出演が決まれば、『アルゴ』でアカデミー賞3部門受賞を獲得したコンビの再タッグ作となる。同作はアフレックが監督・主演・製作を兼任し、その実力を大いに振るった。本作では近年では『ミッドナイト・スカイ』など監督・プロデュース業に注力するクルーニーの手腕に期待したい。

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Source: Deadline

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SawadyYOSHINORI SAWADA

THE RIVER編集部。宇宙、アウトドア、ダンスと多趣味ですが、一番はやはり映画。 "Old is New"という言葉の表すような新鮮且つ謙虚な姿勢を心構えに物書きをしています。 宜しくお願い致します。ご連絡はsawada@riverch.jpまで。

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